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現代モービス、米国と中国で今年5兆ウォンを受注

現代モービス、米国と中国で今年5兆ウォンを受注

Posted September. 26, 2017 09:25,   

Updated September. 26, 2017 10:06

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現代(ヒョンデ)モービスは今年8月まで、現代・起亜(キア)自動車を除く世界の自動車メーカーから年間史上最大規模の受注を獲得した。良い部品をもって販路を拡大し、現代自動車グループへの依存度を減らす戦略が成果を出したという評価だ。

25日、現代モービスは、1月から8月にかけて米国と中国などで計48億ドル(約5兆4240億ウォン)分を受注したと発表した。8月まで受注した金額は、昨年の10億ドルから4.8倍に増え、2015年(4.9億ドル)の約10倍に上る。

現代モービスは今年、米自動車メーカーとピックアップトラック用シャーシモジュールの供給契約を交わした。現代モービスがピックアップトラック用シャーシモジュールを納入することになったのは今回が初めてだ。ピックアップトラックは、主に米国をはじめとする北米地域で売れる車種である。重い荷物をたくさん積んで走るピックアップトラックのシャーシモジュールは、他の車種に比べて技術レベルが高くなければならない。米市場への納入に成功したことは、それだけ自動車部品会社としての技術力を認められたことを意味する。シャーシモジュールは、他の部品に比べて単価が高く、売上への貢献が大きい。現代モービスは、同じ米国メーカーにディスプレイとスイッチで車両のビデオやエアコンなどを操作する電装部品DCSD(Disassociated Center Stack Display)も供給し、また別の会社にはICS(Integrated center Stack)を納入することにした。

中国で、地元の自動車メーカーである吉利自動車と新規契約を交わしたことも目を引く。現代モービスは、吉利自動車が所有するボルボ自動車の中国内生産車種にオーディオアンプを供給することにした。オーディオアンプは、車内のオーディオシステムを総括する機器であり、いわゆる「感性部品」の一つと呼ばれる。現代モービスが海外市場でオーディオアンプを受注したのは今回が初めてだ。

自動車業界の関係者は、「高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の報復により、グループの系列会社である現代・起亜自動車の中国での売上が激減した状況の中、現代モービスが独自に中国内販路を広げたことは意味が大きい」と話した。現代モービスは、他の中国自動車メーカーには電動パーキングブレーキ(EPB)とリアランプを供給することにした。現代モービス側は、「中国現地の完成車と合弁会社を対象に受注にさらに力を入れていきたい」と伝えた。



韓友信 hanwshin@donga.com