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三星電子、ファウンドリ11ナノ工程を追加 中高級フォン用を強化

三星電子、ファウンドリ11ナノ工程を追加 中高級フォン用を強化

Posted September. 12, 2017 09:22,   

Updated September. 12, 2017 11:14

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三星(サムスン)電子は11日、「ファウンドリ(半導体委託生産)事業分野に11ナノ新規工程(LPP=Low Power Plus)を追加する」と明らかにした。最高級はもとより、中・高級スマートフォン用半導体分野でもリーダーシップの強化に乗り出したのだ。

11ナノ工程とは、メモリ半導体の回路を11ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)の厚さで刻むことを意味する。回路の厚さが狭いほど、より細かくて精巧に刻むという意味で、同じ広さにより多くの保存容量を実現できるようになる。11LPP工程は、従来の14ナノ工程に比べて、同じ消費電力で性能は最大で15%向上させ、チップ面積は最大10%まで減らすことができる。ギャラクシーノート8など、現在の最高級スマートフォンには10ナノ級プロセッサが搭載されるが、三星電子は11LPP工程を通じて、成長を続ける中・高級スマートフォンプロセッサ分野の顧客らにも改善された製品を提供する計画だ。11LPP工程は、来年上半期(1~6月)に生産に着手する予定だ。

また三星電子は、半導体業界では初めて極紫外線(EUV)技術を適用した7ナノ工程を、来年下半期(7~12月)の生産開始を目標に順調に開発している。これまでこの工程の開発のために使われたウェハーは約20万枚に達し、これまで蓄積された経験をもとに、ファウンドリ工程の量産完成度を示す目安である「SRAM」(256Mb)の収率を80%にまで引き上げるなど、成果が現れている。

三星電子の李相鉉(イ・サンヒョン)ファウンドリ事業部マーケティングチーム長(常務)は、「11LPP工程を通じて、顧客らはすでに実証された14ナノ工程の安定性に性能向上を加えた製品を作ることができるだろう」と語り、「14、11、10、8、7ナノに至るロードマップを完成した」と明らかにした。三星電子は15日、日本の東京で、「三星ファウンドリフォーラム」を開いて、このような内容を発表する予定だ。



金成圭 sunggyu@donga.com