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より大きく…より薄く…より軽く LG「V30」、ベルリンIFAで初公開

より大きく…より薄く…より軽く LG「V30」、ベルリンIFAで初公開

Posted September. 01, 2017 07:49,   

Updated September. 01, 2017 07:57

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より大きく…より薄く…より軽く LG「V30」、ベルリンIFAで初公開
V30は、LGを笑わせることができるだろうか。

LG電子の下半期の戦略プレミアムスマートフォン「V30」が、ドイツ・ベルリンで開かれた「国際家電見本市(IFA)2017」の開幕前日だった31日(現地時間)、ベールを脱いだ。ベルリンに位置しているマリティムホテルでV30を手に持ったまま舞台に上がったLG電子の趙俊鎬(チョ・ジュンホ)MC事業本部長(社長)は、「V30はLG電子が作ったプレミアムスマートフォンの中では最高の性能を備えていると確信している」と自信を表した。

V30は、LG電子にとって時期的に重要な意味を持っている。まず、スマートフォン事業を担当するMC事業本部が、V30を機に黒字転換ができるかがカギとなっている。MC事業本部は、2015年第2四半期以降、赤字を出し続けている。MC事業本部だけでも1兆2000億ウォンを超える赤字を出した昨年に比べて、今年の赤字幅は大幅に減ったものの、V30を機に黒字転換する時期が来ているという声が、業界内外から出ている。

V10からG5、V20、G6、そしてV30まで、LG電子のプレミアムスマートフォン5モデルを陣頭指揮してきた趙社長の去就もV30にかかっている。業界では、今年で就任3年目を迎えた趙社長がスマートフォン事業を引き続き率いることができるかどうかは、V30の成績表にかかっているという見方が多い。

切迫した状況であるだけに、LG電子はV30に死活をかけている。機能とデザインという二兎をつかむために、これまで培ってきたノウハウをすべて投入した。まず、デザインの面でV30は前作のV20に比べて一層軽くて薄くなった。ディスプレイは6.0インチで、5.7インチだったV20とG6より大きくなったが、ベゼル(枠)を減らして重量はより軽くなった。192グラムだったV20よりも34グラムも軽くなった158グラムである。女性消費層を攻略するために、ピンクの光を帯びるラベンダーバイオレット色も追加した。

機能面では、Vシリーズが強調してきたカメラとオーディオ性能を強化した。簡単にプロ並みの撮影と音楽鑑賞ができるようにさまざまなモードを盛り込んだ。LG電子が専門家たちのジャンル別撮影モードや音楽モードをあらかじめ設定し、タッチ一つで、該当モードを使うことができるという説明だ。LG電子の関係者は、「V30は、以前のVシリーズと違って、初めて欧州市場全体にもすべて披露する。高音質音源を好む欧州市場での魅力度が高いという判断からだ」と話した。

V30には、韓国語版のグーグルアシスタントが初めて搭載された。グーグルとの協力を通じて、V30でのみ活用できる命令語も追加された。たとえば、「ロマンチックな映画のように撮ってくれ」と命令すると、シネビデオモードが自動的に作動し、ロマンチックモードで映像が撮影される。

カギは価格競争力である。利用者の間では、LG電子が三星(サムスン)電子やアップルなどと同時期に発売されるプレミアム戦略スマートフォンと競争するため、90万ウォン台半ばの価格を設定するだろうという見通しが出ている。三星電子の下半期の戦略スマートフォン「ギャラクシーノート8」64GBの価格が北米と欧州市場で100万ウォン台に形成された状況の中、V30の価格競争力が下半期のスマートフォン大戦の勝負を分ける重要要素になりかねないという。



金哉希 jetti@donga.com