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グローバル家畜飼料生産企業「CJセレクタ」が発足

グローバル家畜飼料生産企業「CJセレクタ」が発足

Posted August. 29, 2017 09:36,   

Updated August. 29, 2017 09:57

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CJ第一(チェイル)製糖が家畜飼料素材専門企業であるブラジル・セレクタの買収を完了して「CJセレクタ」を発足させた。

CJ第一製糖は現地時間の25日、ブラジル・ゴイアニアで金喆河(キム・チョルハ)副会長など主要経営陣が出席する中、CJセレクタの発足記念行事を開いたと、28日明らかにした。CJ第一製糖は、6月にセレクタ買収決定を発表したことがある。90%の持分を3600億ウォンで買い入れた。

金副会長は発足行事で、「国内総合食品首位の企業に安住せず、グローバル事業を強化していきたい」と語った。

セレクタは、家畜飼料の重要素材である濃縮大豆たんぱくを生産する。昨年の売上は4000億ウォン、営業利益は550億ウォンを記録した。40カ国のグローバル営業網を保有している。大豆の主産地であるブラジルに位置しているので、コスト競争力も備えているという評価だ。

CJ第一製糖はCJセレクタの発足により、既存の豆副産物を発酵して作った「発酵大豆粕」と大豆粕からタンパク質だけを濃縮した「濃縮大豆たんぱく」を共に生産する事業ポートフォリオを備えるようになった。両製品は、代表的植物性高タンパク飼料素材だ。CJ第一製糖の関係者は、「二つの製品を活用して養豚、養魚、養鶏などの家畜ごとに適した製品を生産して供給していきたい」と説明した。

飼料だけでなく、人が食べる食品も生産する。セレクタが供給を受けるNon-GMO(遺伝子組み換えを行っていない作物)大豆を基盤に、食品用濃縮大豆たんぱくと高付加価値添加剤「レシチン」を生産する計画だ。食品用濃縮大豆タンパクは、肉の代わりに餃子やミートボールなどの加工品に使うことができる。肉と歯ごたえが似ていて、菜食主義者のための商品に適している。レシチンは、脳神経細胞を活性化させる物質で、食品、化粧品、医薬品に使われる。

世界の植物性高蛋白素材飼料市場は1兆6000億ウォン台である。この5年間、年平均7%ずつ伸びてきた。CJ第一製糖は2020年まで、韓国、ブラジル、ベトナム、中国の4カ国で8000億ウォン以上の売上を達成する計画だ。これを通じてグローバル濃縮大豆たんぱく市場シェアを40%にまで引き上げる目標を立てた。



朴恩緖 clue@donga.com