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文大統領、初の夏休みは梁山の自宅で過ごす模様

文大統領、初の夏休みは梁山の自宅で過ごす模様

Posted July. 11, 2017 09:49,   

Updated July. 11, 2017 09:54

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「年次休暇をすべて使う計画だ」

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月28日、米国に向かう空軍1号機(大統領専用機)の中で記者団にこのように約束した。勤労者の年次休暇の減少を義務づけることは、文大統領の大統領選公約の一つだ。このため自身が率先して模範を示す考えだ。

自然に関心は文大統領が休暇をいつ取るかに集まっている。大統領府関係者は10日、「文大統領は7月末か8月初めに休暇を取る予定だ」と明らかにした。大統領府内では、7月の最終週を有力視している。文大統領が休暇を取れば、任鍾晳(イム・ジョンソク)大統領秘書室長をはじめ大統領府の参謀たちも休暇を取ることができるので、文大統領の休暇時期は大統領府関係者たちにも大きな関心事だ。

文大統領は夏期休暇を慶尚南道梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)の自宅で過ごす可能性が高い。盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と朴槿恵(パク・クンへ)前大統領は、海軍基地がある慶尚南道猪島(チョド)で休暇を過ごしたが、文大統領は大統領選で猪島を市民に返すと約束した。

梁山の自宅は、文大統領が最も安らげる空間でもある。昨年1月に「共に民主党」代表を辞任した後、しばらく梁山で過ごした文大統領は、訪れた客人に「ここにいるとソウルに行きたくなくなって困る」と冗談を言ったりもした。昨年4月に「共に民主党」の大統領候補に確定し、5月の就任後の初の休暇も文大統領は梁山の自宅で過ごした。

大統領府警護室も、梁山の自宅周辺に警護施設を設置する計画だ。大統領府関係者は、「自宅周辺に警護室職員が常駐する空間もトイレもない」とし、「退任後に備えても梁山の自宅周辺に警護棟などを新設する準備をしている」と明らかにした。



韓相準 alwaysj@donga.com