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大統領府-内閣の任命者たち「質問はもうありませんか」

大統領府-内閣の任命者たち「質問はもうありませんか」

Posted May. 12, 2017 08:57,   

Updated May. 12, 2017 08:58

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「質問はもうありませんか」

大統領府秘書陣の人事が発表された11日、大統領府春秋館2階のブリーフィングルーム。記者団と秘書陣が質疑応答をして約20分が経った時、春秋館の権赫基(クォン・ヒョクキ)館長がこのように尋ねた。人事について聞きたいことがある程度解消され、記者団の質問が途切れたからだ。

11日に新らたに任命された秘書陣は公式のブリーフィングが終わっても2階のブリーフィングルームに残り、記者たちと20分ほど話を続けた。大統領秘書室長に任命された任鍾皙(イム・ジョンソク)氏は、彼らを連れて1階の記者室をまわって話を交わした。大統領広報首席秘書官に任命された尹永燦(ユン・ヨンチャン)氏は、業務初日に4回ブリーフィングを行った。その度に記者の質問に一つひとつ答え、20分以上ブリーフィングルームにいなければならなかった。

10日、首相に任命された李洛淵(イ・ナギョン)氏と国家情報院長に任命された徐薫(ソ・フン)氏も、記者の質問に積極的に応じた。徐氏は、「国家情報院長になれば皆さんにお目にかかるのが難しくなります。質問はもうありませんか」と言ったほどだ。大統領府関係者は、「10日のブリーフィングが多少硬かったという内部の声があった」とし、「今後、米国のホワイトハウスよりも自由なブリーフィング文化を作っていく」と約束した。



柳根亨 noel@donga.com