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黄教安代行「最後までベストを」、長官らとのお別れの晩餐

黄教安代行「最後までベストを」、長官らとのお別れの晩餐

Posted May. 04, 2017 08:33,   

Updated May. 04, 2017 08:34

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黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行が、朴槿恵(パク・クンヘ)政府の最後の閣議を主宰した2日、国務委員らとのお別れの晩餐を行ったことが確認された。

ソウル鍾路区三清洞(チョンノグ・サムチョンドン)にある首相公館で開かれた晩餐会は、柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官をはじめ、経済省庁、外交安保省庁の長官などが出席した中で、2時間ほど行われた。

黄権限代行は、「国内外共にとても厳しい状況の中でも、内閣が渾然一体となって国政が安定的に運営された」と長官たちの労をねぎらいながら感謝の意を伝えたことが分かった。黄権限代行は近いうちに、李俊植(イ・ジュンシク)社会副首相兼教育部長官など他の国務委員らとも夕食を共にする予定であると伝えられた。

特に今年第1四半期の経済成長率(0.9%)が予想より高く、株価が史上最高値を更新するなど、経済に「青信号」がともっていることと関連して、黄権限代行は、「良い変化がある。関連省庁が責任を持って働いてくれた」と激励したという。国務委員らも互いに賞賛の言葉を交わしながら、「最後までベストを尽くそう」と誓うなど、雰囲気は和気藹々としたものだったという。黄権限代行は、「今後さらに発展してもらいたい」と長官たちに語った。

一方、前日の閣議を主宰した席でこれといった感想を明らかにしなかった黄権限代行は、フェイスブックに、「現政府の最後の閣議になるようだが、私たちの前の懸案課題は大きく多く、今日も国務委員の方々に対し、『揺れのない国政遂行』を重ねて要請した」とし、「最後の瞬間まで最善を尽くしていきたい」と書き込んだ。黄権限代行は4日、出入り記者らと昼食懇談会を開き、5ヶ月間、大統領権限代行を行った感想などを明らかにするものとみられる。



禹慶姙 woohaha@donga.com