19日にKBS1テレビが生中継した第19代大統領選挙候補合同討論会が、全国基準視聴率26.4%を記録した。13日にSBSが放送した第1回討論会(1部11.6%、2部10.8%)に比べて2倍以上高い数値だ。
20日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、19日夜10時から2時間にわたって生中継された討論会の視聴率は、全国26.4%、首都圏25.6%だった。視聴占拠率は43%で、この時間帯にテレビをつけた視聴者の半分近くが討論会を見たという意味だ。
ニールセン・コリアによると歴代の大統領選候補テレビ討論会の視聴率は回を重ねるごとに下落する傾向だったが、今年の大統領選挙では反転したことが注目される。1997年の第15代大統領候補テレビ討論会の視聴率は平均53.2%、2002年の第16代大統領選候補討論会は平均34.2%、2007年は平均21.7%だった。
金正恩 kimje@donga.com