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潘基文氏、外交特使説に「必要とする役割があれば応じるのが道理」と前向き

潘基文氏、外交特使説に「必要とする役割があれば応じるのが道理」と前向き

Posted April. 10, 2017 08:44,   

Updated April. 10, 2017 08:45

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潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長は8日、米ハーバード大学で3ヶ月間、元国家元首級を対象にした招聘教授として活動するため出国した。2月1日に大統領選挙の不出馬を宣言してから2カ月ぶりことだ。

潘前総長は同日、出国直前に仁川(インチョン)国際空港で報道陣の取材に応じ、国民の党の安哲秀(アン・チョルス)大統領選挙候補が外交特使に任命すると発表したことについて、「私は大韓民国の国民として適当なロール(役割)があればそれをを果たしたい。誰が大統領になっても、私の経験が必要であれば、いつでも応じるのが国民の基本道理だ」と前向きな反応を示した。

「偽ニュース」を大統領選挙不出馬の理由の一つに取り上げた潘前総長は、候補間のネガティブ攻防が激しくなっていることについて、「私もネガティブ攻撃の犠牲者の一人であるが、今は大韓民国の大統領としての能力と見識、ビジョンを持っているのかと、国民が慎重に指導者を選ぶのが重要だ」と語った。



宋贊旭 song@donga.com