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朴智元氏「安哲秀はスペアタイヤ、文在寅はパンクしたタイヤ」

朴智元氏「安哲秀はスペアタイヤ、文在寅はパンクしたタイヤ」

Posted March. 29, 2017 08:35,   

Updated March. 29, 2017 08:36

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最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表と第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前代表に票が集まった全羅道(チョンラド)予備選の結果をめぐって、両党の神経戦が佳境に入りつつある。

「共に民主党」の宋栄吉(ソン・ヨンギル)議員は28日にラジオで、安氏について「一種のスペアタイヤとして支持したのではないか」とし、「確実に政権交代をするようにと文氏に力が集まったのであり、安氏や『国民の党』には(文氏と)協力して逆転や反転の可能性を遮断せよという激励」と強調した。

「国民の党」は反発した。朴智元(パク・チウォン)代表は、「文氏は大統領選期間にパンクする」とし、「パンクしたタイヤは途中で放棄するので、『国民の党』の候補が結局勝つことを『共に民主党』は十分承知している」と反論した。

予備選の興行をめぐっても舌戦が続いた。9万人が投票した「国民の党」の全羅道予備選に対して「共に民主党」の李春錫(イ・チュンソク)議員が、「十分にその程度は動員可能な数だ」と言うと、「国民の党」の李銅燮(イ・ドンソプ)議員は、「動員は『文派(文在寅支持者)』がうまい」と反論した。

「共に民主党」は全羅道で、ARS投票(約22万2000人)、国民・権利党員の投票(約1万2000人)、代議員(約1300人)など約23万6000人が参加し、「国民の党」は事前の選挙人名簿なく約9万人が投票した。「共に民主党」は「国民の党」より2倍以上が投票をしたという点を、「国民の党」は自発的投票者が多数という点を掲げ、「民心は私たちを支持している」と我田引水の解釈をした。

こうした中、クキーニュースとジョウォン・シーエヌアイが共同調査して同日発表した世論調査の結果によると、文氏と安氏が対決した場合、回答者の44%が文氏を、40.5%が安氏を支持すると答え、差は3.5ポイントにすぎなかった。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会ホームページを参照。



黃炯? constant25@donga.com