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文在寅氏、ユーチューブ・SNSで出馬宣言

文在寅氏、ユーチューブ・SNSで出馬宣言

Posted March. 25, 2017 08:55,   

Updated March. 25, 2017 08:56

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「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が24日、大統領選出馬を公式に宣言した。文氏は、「完全に新しい大韓民国を望んできた国民の心を一つにして、今や政権交代の第一歩を踏み出す」と明らかにした。別途の出馬宣言式を持たず、代わりにユーチューブやソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)などに「文在寅と国民出馬宣言」と題する4分間の出馬映像を公開して宣言とした。

文氏は、「常識が常識になり、当然のことが当然のことになる、そのような国にならなければならない」とし、「失敗しても再起でき、最後まで人間らしく生きることができる国にならなければならない」と強調した。文氏側は、「大規模な行事を通じて候補の話を一方的に伝えるコンセプトから脱し、『文在寅と国民が共に出馬する』という考えを込めた」と説明した。

共に民主党の選挙管理委員会は22日に実施された予備選での投票結果の流出と関連して、本格的な調査に着手した。党選管委の真相調査委員会は同日、緊急会議を開き、大統領選候補陣営の代理人を呼んで流出の証拠と供述を確保した。またSNSに開票結果の一部を掲示した6人の地域委員長を呼んで経緯を調査した。

しかし、各種開票資料が広範囲に流出し、真相調査委が困難を来している。梁承晁(ヤン・スンジョ)党選管委副委員長は同日、「(地域委員長6人を除く)ネットに流布した一般の人たちは把握できない」と吐露した。流出資料のうち候補別に得票率を整理したエクセルファイルに対しては、「(出処がどこか確認することが)鍵だ」と付け加えた。

真相調査委が本格的な調査に着手したが、選挙管理の責任がある党指導部は依然として沈黙している。むしろ共に民主党は同日、秋美愛(チュ・ミエ)代表を委員長にする大統領選準備委員会を発足した。これに対して、ある陣営関係者は、「権限だけ享受して責任は避けるという秋代表の意図が如実にあらわれた」と非難した。

安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道(チュンチョンナムド)知事は、全羅道(チョンラド)圏の討論会で、文氏を意識して、「私が政治的信念で変節したり裏切ったと攻撃するが、私は不当だと考える。とても古い政治だ。これこそネガティブだ」と批判した。これに対して、文氏は「私がドアを開けて多くの人を迎え入れるので、それが汚物やごった煮勢力と共にすると批判する。そのような姿勢でどのように包容して拡張するのか」と受け答えた。。



한상준 ハン・サンジュン記者 기자alwaysj@donga.com