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米国防長官の訪韓前日に北朝鮮の石炭運搬船を受け入れた中国

米国防長官の訪韓前日に北朝鮮の石炭運搬船を受け入れた中国

Posted March. 18, 2017 08:43,   

Updated March. 18, 2017 08:46

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米国のティラーソン国務長官の中国訪問を控え、中国が北朝鮮の石炭運搬船10隻の入港を許可したことが分かった。高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓半島配備に対する不満を表出したという観測が流れている。

「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は17日、船舶の位置情報をリアルタイムで伝える民間サイト「マリントラフィック」を引用して、「16日午前から午後11時まで、セナル3号とブウン号、ジンフン号など計10隻の北朝鮮船舶が山東省の龍口港に入港した」と報じた。

龍口港は、中国が北漢山(プクハンサン)の石炭を輸入する時に利用する代表的な港だ。この船舶は、2月中旬から3月初めまで、龍口港から約10キロ離れた公海上に留まっていた。中国商務部が先月19日、「年末まで北漢山石炭を輸入しない」と発表したことから推測すると、この船舶は石炭を載せて入港を拒否された可能性が高い。衛星地図サービスのグーグルアースで見ると、この船舶が留まった地点の付近には石炭と見える黒い物体が積まれていたと、VOAは強調した。

 

しかし、18日に予定されたティラーソン長官の中国訪問を控え、中国が北朝鮮の石炭運搬船を受け入れたことが事実なら、THAAD韓半島配備と関連があるという観測が流れている。「THAAD配備を強行すれば、中国はこれ以上米国の北朝鮮圧迫に参加しない」という考えを表わしたということだ。

このような中、北朝鮮の銀行が世界の金融機関間のドル決済を主導する国際銀行間通信協会(SWIFT)のシステムから完全に排除した。SWIFTのベルギー本部は16日、声明を出し、「決済ネットワークに残っていた4行の北朝鮮の銀行が会員の基準をもはや守らず、SWIFTの金融メッセージのサービスにアクセスできなくなった」と明らかにした。

SWIFTシステムから排除された北朝鮮の銀行は、朝鮮貿易銀行、金剛銀行、高麗信用開発銀行、北東アジア銀行の4行だ。これまで4行が北朝鮮の外国為替取引を担当していたので、今回の措置で北朝鮮の海外送金が全面遮断されたことになる。ロイター通信は、「北朝鮮の核計画とミサイル試験発射が続く状況で、SWIFTが国際社会の対北圧迫に参加するために措置を取った」と報じた。



周成河 zsh75@donga.com · 李承憲 ddr@donga.com