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丁世均国会議長、「政界は反省しなければ」

丁世均国会議長、「政界は反省しなければ」

Posted March. 13, 2017 08:40,   

Updated March. 13, 2017 08:44

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丁世均(チョン・セギュン)国会議長は、憲法裁判所が朴槿恵(パク・クンへ)大統領の罷免を決定した日の翌日(11日)、東亜(トンア)日報とのインタビューで、「国会と政界が自己反省を踏み台にして新しい出発の先鋒とならなければならない」と強調した。

丁議長は、「朴前大統領の弾劾を他人事だと考えてはいけない。韓国政治が弾劾されたという思いで政界がまず省察し、国民と共に進まなければならない」としてこのように話した。

丁議長はインタビューの間、「国会と政界の責任」を何度も強調した。丁議長は、「現在の状況で各政党は分裂を煽ったり、葛藤を誘発する行動をしてはならない」とし、「国会と政界が国民統合に向けて先頭に立つことが(収拾の)第一歩だ」と述べた。そして、「国会と政界が既得権を放棄し、新しい出発の姿を見せ、それが国家全般に広がらなければならない」とし、「さもなければ胸を叩くことが再び起こらないという保障はない」と付け加えた。

また丁議長は、「国会と政府が力を合わせて国民生活の安定に向けて最善を尽くさなければならない」とし、「国会は政府に最大限協力する」との考えを示した。このため、大統領権限を代行する黄教安(ファン・ギョアン)首相との会合の意向もほのめかした。憲法裁の罷免決定については、「不確実性が消え、大韓民国の漂流は終わり、新しい出発ができる契機だ」と評価した。丁議長は、「新しい出発に向けた積弊の清算は『人より制度が作った積弊』の除去が重要だ」とし、帝王的大統領制を克服するための改憲の必要性も強調した。

丁議長は、「朴前大統領は現在の状況を持続させてはいけない。憲法裁の決定を受け入れ、遺憾の意を国民に伝えなければならない」とし、「朴前大統領が立場を示してこそ国民も新しい出発ができる」と強調した。



吉鎭均 leon@donga.com · 韓相準 alwaysj@donga.com