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金平祐弁護士の暴言弁論の日…裁判官ら酒席でプレッシャーを吐露

金平祐弁護士の暴言弁論の日…裁判官ら酒席でプレッシャーを吐露

Posted March. 13, 2017 08:40,   

Updated March. 13, 2017 08:48

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「言動に気をつけてください。首席代理人という言葉をこの場でおっしゃってはいけないでしょう」

憲法裁判所の李貞美(イ・ジョンミ)所長代行は先月22日、朴槿恵(パク・クンへ)前大統領弾劾審判第16回弁論で、強い語調で朴前大統領側の金平祐(キム・ピョンウ)弁護士(72)を叱責した。それまで李所長代行がこのように強い語調で言ったことはなかった。主審の姜日源(カン・イルウォン)裁判官に対して金弁護士が「請求人(国会弾劾訴追委員団)の首席代理人になりますよ。それでは裁判官ではありません」と暴言を吐いたことに対して、すぐに反撃したのだ。しかし、金弁護士は「いや、何が言い過ぎですか」と問い返し、戸惑った表情の李所長代行は手を首の後ろにあてて審理を進めた。ストレスを受けたようだった。

同日夕方、李所長代行と姜裁判官を含め8人の裁判官は憲法裁付近のレストランに集まり、酒席を設けた。昨年12月9日に国会の弾劾訴追議決書が憲法裁に提出されて以降、裁判所が一度に憲法裁庁舎の外で酒席を設けたのはこの日が最初で最後だった。金弁護士と衝突した李所長代行と暴言弁論の標的となった姜裁判官を慰めるために設けられた席だった。

しかし、酒席での話題はそのことだけに留まらなかった。8人の裁判官は各自、現職大統領の罷免の可否を判断しなければならないプレッシャーを吐露し合った。ある裁判官は、「可能なら辞表を書いて弾劾審判から抜けたい。だからといって本当に辞表を書くこともできない」と嘆いたという。別の裁判官は、「政界で解決されるべき事案が憲法裁にもたらされた」とし、同病相憐れんだ。また別の裁判官は、「統合進歩党解散審判事件に続き大統領弾劾審判まで務めることになり、本当に気が重い」と共感を示したという。

酔っ払った裁判官はいなかったが沈痛なムードが続き、裁判官たちはかなり飲んだという。



裵碩俊 eulius@donga.com