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「朴大統領亡命」「5対3で棄却」…弾劾審判決定を控え偽ニュースが氾濫

「朴大統領亡命」「5対3で棄却」…弾劾審判決定を控え偽ニュースが氾濫

Posted March. 10, 2017 08:32,   

Updated March. 10, 2017 08:33

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「朴大統領亡命」「5対3で棄却」…弾劾審判決定を控え偽ニュースが氾濫
大統領弾劾審判の決定前日の9日、国民の共通の話題は断然「弾劾」だった。「罷免か、棄却か」をめぐって甲論乙駁が繰り広げられ、憲法裁判所裁判官8人の決定をめぐっても様々な憶測が飛び交った。そのような中、弾劾に関する偽ニュースまで溢れ、終日騒々しいムードだった。

会社員や学生など市民が集まって弾劾の展望について話した。会社員のウォン・ジュンヒさん(31)は、「罷免はほぼ確定している。10日は友人とチキンとビールで罷免を祝って乾杯する日になるだろう」と興奮した。会社員のイ・ミヒさん(32・女)も、「罷免を望む世論がかなりの数にのぼる。棄却された時は皆ろうそくを持って街頭に出るだろう」と自信を示した。

罷免反対側も激しく対抗して声を荒げた。大学院生のパクさん(29)は、「罷免に反対する父と食事中に言い争いが始まった。父は『罷免になれば太極旗派が一層過激になるのに怖くないのか』と怒鳴った」と話した。実業家のチョン・ゴンファさん(57)も、「罷免になれば大統領選候補の争いが熾烈になるのに、実にもどかしい」と語った。

暴力を暗示する過激な発言も続いた。チョン・ミホン前KBSアナウンサーは8日、フェイスブックに「罷免になれば私が先に命を差し出す」と書き込み、話題となった。「朴槿恵(パク・クンへ)を愛する会」のホームページには9日、「明日、憲法裁判所の正門前にバットを持って行きます」などの書き込みがあった。数日前にはホームページに「戦闘態勢準備完了」という文と共に鋭く削った竹に太極旗をつけた写真が掲載され、緊張を煽った。論議を呼んだ写真は削除された。

混乱に乗じて根拠のない「偽ニュース」も雨後の筍のように量産されている。最近、朴大統領の弟、朴志晩(パク・ジマン)氏のEGグループの株価が急騰すると、親朴団体側は「これは弾劾棄却が確実という証拠」として関連内容を拡散させた。朴大統領亡命説まで流れた。あるネットユーザーは、「先日、城南(ソンナム)ソウル空港で大統領専用機が入ってくるのを目撃した」とし、「宗教施設に逃避しようが亡命しようが、様々な代案を考慮中であることは明らかだ」と断言した。この飛行機の動画はオンライン上で拡散している。そのほかに罷免を前提に作られた「第19代大統領選挙主要事務日程」というタイトルの公式文書がカカオトークなどソーシャル・ネットワーク。サービス(SNS)上で共有されたり、「弾劾審判が5対3で棄却の結論が出た」といった未確認ニュースが乱舞した。

市民の多くは混沌の弾劾政局が早く収拾されることを望んだ。食堂で働くキム・ギョンレさん(53・女)は、「経済も良くないので早く問題が収拾してほしい。どうせ経験しなければならないことではないか」と冷静に語った。大学生のコ・イェヨンさん(22・女)も、「どんな決定が出ても混乱するだろう。これは民主社会に進む過程で発生する必然的な雑音だ」との考えを語った。

一方、同日、国会弾劾訴追委員団と大統領代理人団は双方とも比較的冷静だった。国会弾劾訴追委員団関係者は、「特に予定はなく、静かに結果を待つだけだ」と話した。大統領代理人の李東洽(イ・ドンフプ)弁護士も、「法理の主張はすべてした。淡々と待つ」と語った。一方、一部の代理人は、「終わるまで終わったわけではない」という立場を示した。大統領代理人団のある弁護士は、「決定当日、一部の裁判官が決定文への電子署名を拒否して弁論再開を発表する可能性も排除できない」と無謀な予測をした。



최지연 기자lima@donga.com · 구특교기자 チェ・ジヨン ク・トゥッキョ記者 kootg@donga.com