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「正しい政党」の劉承旼氏と南景弼氏、「育休」と「私教育」で30・40代にアピール

「正しい政党」の劉承旼氏と南景弼氏、「育休」と「私教育」で30・40代にアピール

Posted January. 14, 2017 08:41,   

Updated January. 14, 2017 08:49

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野党「正しい政党」の大統領選候補の劉承旼(ユ・スンミン)議員と南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道(キョンギド)知事が、破格の民生公約で保守政党に批判的な30、40代の攻略に乗り出した。

劉議員は13日、少子化対策に育児休職制度を大幅に改編する「男女雇用平等と仕事と家庭の両立支援法」改正案を作成した。民間企業の従業員も公務員のように子供1人当たりの育児休職を現行の1年から最長3年まで使えるようにする。育児休職を満18歳以下や高校3年生の子供を持つ従業員にまで3回に分けて使えるよう許容する案も含まれた。現在は満8歳以下または小学2年生以下の子供に対してだけ1度使うことができる。

別名「育児休職3年法」は劉議員の「第一号公約」であり、「正しい政党」の「第一号法案」の一つだ。劉議員は、「少なくとも時間的に育児条件が合わずに仕事を辞めることがないようにする」とし、「今後、大統領選の過程で重要な政策を法案で提出する計画だ」と明らかにした。

南知事は来週から40、50代の財布を縛る「私教育」問題を集中的に浮き彫りにする予定だ。南知事はこれに先立ち、「大統領になれば、2018年地方選挙で私教育の全面撤廃を国民投票にかけて施行する」と明らかにした。南知事は、特殊目的高校と自立型私立高校の廃止と大学入試制度の簡素化も公約にする予定だ。南知事は17日、「私教育の心配のない世の中」が主催する私教育廃止討論会に参加する。



洪壽英 gaea@donga.com