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北朝鮮党大会、金与正氏が党中央委に選出

北朝鮮党大会、金与正氏が党中央委に選出

Posted May. 11, 2016 07:31,   

Updated May. 11, 2016 08:07

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10日午前、北朝鮮の第7回労働党大会の閉幕を記念する祝賀パレードで、唯一人奔走していたのは、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の実妹の金与正(キム・ヨジョン)宣伝煽動部副部長だった。黒のスカートスーツ姿の与正氏は、主席壇で案内をしたり、少女から受け取った花束を掲げるなど、金第1書記を近くで補佐した。祝賀パレード行事も与正氏が取り仕切っているようだった。

与正氏は同日公開された最高指導機関の党中央委員会委員に初めて名前が載った。中央委員128人のうち43番目に名前が呼ばれ、名簿の前面に位置づけられた。当初、副部長から部長に昇進するか政治局委員になると予想されたよりも破格とは言えないが、「白頭(ペクトゥ)血統」、「ナンバー2」の地位を示したと評価される。世宗(セジョン)研究所統一政策研究室の鄭成長(チョン・ソンジャン)室長は、「与正氏が前の順位で呼ばれたことは、核心勢力に浮上したという意味だ」と指摘した。

与正氏は、2014年3月に最高人民会議の代議員選挙を通じて公式に活動を始め、昨年1月、労働党副部長という肩書が初めて公開された。年齢と経歴を考えると、今回の中央委員任命は超高速昇進と言える。金第1書記も後継者に指名された翌年の2010年9月に党中央委員に選出され、1年半後に政治局常務委員になった。

与正氏は、金第1書記の日程を管理する事実上の秘書室長の役割をしているという。公式の序列や職責に関係なく、金第1書記に最も近い実力者ということだ。高麗(コリョ)大学の南成旭(ナム・ソンウク)教授は、「今回の党大会は金第1書記を神格化する行事だったため、与正氏を浮上させなかっただけだ」とし、「43番目に党序列を受けたことに意味がある」と指摘した。

金第1書記の実妹が核心勢力に浮上した一方、金正日(キム・ジョンイル)総書記の実妹の金慶喜(キム・ギョンヒ)氏は党中央委員名簿から消えた。金慶喜氏は、2013年12月の夫の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長の処刑を機に一線から退き、党中央委員の肩書だけ維持していた。



우경임기자 ウ・ギョンイム記者 woohaha@donga.com