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文大統領が7日間東南アジアを歴訪、「未来はアジアの時代」

文大統領が7日間東南アジアを歴訪、「未来はアジアの時代」

Posted March. 11, 2019 08:25,   

Updated March. 11, 2019 08:25

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今年初の海外歴訪として10日から7日間、ブルネイ、マレーシア、カンボジアを訪れた。ハノイ米朝首脳会談直後の対外行動で東南アジアを歴訪し、新南方政策に弾みをつけ、今年中に顕著な成果を出す考えだ。

文大統領は同日午後、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)のソウル空港から出国し、最初の訪問先であるブルネイの首都バンダルスリブガワンに到着した。文大統領は11日、最初の公式日程としてボルキア国王主催の歓迎式に出席した後、首脳会談と国賓晩餐が行われる予定だ。さらに文大統領は12日から14日までマレーシアを訪問し、マハティール首相と会談を行い、アブドラ国王夫妻が主催する国賓晩餐に出席するほか、14~16日にはカンボジアを訪れ、フン・セン首相と会談を行う。

文大統領が政権3年目を迎えた今年初の歴訪先に東南アジアを選んだのは、2017年11月に新南方政策を出し、「任期内の東南アジア諸国連合(ASEAN)10ヵ国を訪問する」と宣言した約束を守るためだ。文大統領は昨年までにインドネシア、フィリピン、ベトナム、シンガポールの東南アジア4ヵ国を訪れた。特に今年11月に韓国で開かれる韓-ASEAN特別首脳会議と韓-メコン首脳会議を通じて、ASEANとの関係を韓半島周辺4強国(米国、中国、日本、ロシア)並みに引き上げる契機にするという構想だ。

文大統領は出国直前、フェイスブックを通じて、「今年、私たち(韓国とASEAN)は関係樹立30年を迎えた。11月に韓-ASEAN特別首脳会議と韓-メコン首脳会議を韓国で開く予定だ」と明らかにした。そして、「未来はアジアの時代」とし、「今回の歴訪を通じて、韓国とASEANの距離を縮め、文化と人的交流を促進する。韓国企業の進出と実質的な協力を拡大する」と意欲を示した。

政権中盤期の最優先課題として経済活力を蘇らせることに集中している中、新南方政策に弾みをつけ、対外貿易部門で顕著な成果を出そうという狙いも反映されたとみえる。尹ジョン源(ユン・ジョンウォン)大統領経済首席秘書官は、「昨年のASEANとの貿易額は過去最高の1600億ドルを記録し、ASEANは中国に続き韓国の2番目の貿易市場に浮上した」とし、「今回の歴訪は、新南方政策にスピードをつけ、米中に偏った韓国の貿易市場を多角化する契機になるだろう」と話した。

文大統領は今回の歴訪で、東南アジア3国に協力事業を提案する計画だ。ブルネイではデリム産業が受注した現地の最大規模の建設工事である「テンブロン」大橋建設現場を訪問するなど、インフラ建設協力に集中する。さらにマレーシアでは、「ハラール」(イスラム法で食べることが許されている食材や料理)市場の共同進出や「スマートシティ」など第4次産業革命協力、カンボジアではメコン川開発事業協力を話し合う予定だ。尹氏は、「カンボジアでは訪問期間に両国政府と企業関係者約300人が参加して、「漢江(ハンガン)の奇跡をメコン川に」と題して韓-カンボジア・ビジネスフォーラムが開かれる予定だ」と伝えた。


バンダルスリブガワン=ハン・サンジュン記者 ムン・ビョンギ記者 alwaysj@donga.com · weappon@donga.com