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文大統領、「米朝対話の完全妥結、必ず実現させる」

文大統領、「米朝対話の完全妥結、必ず実現させる」

Posted March. 02, 2019 07:36,   

Updated March. 02, 2019 07:36

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、「米国、北朝鮮と緊密に意思疎通して協力し、両国の対話の完全な妥結を必ず実現させる」と述べた。2回目の米朝首脳会談の合意決裂にもかかわらず、米朝間対話の仲裁に本格的に乗り出す意向を明らかにしたのだ。

文大統領は同日、ソウル光化門(クァンファムン)広場で開かれた3.1節100周年記念式に参加し、「今や韓国の役割が重要になった」とし、このように述べた。文大統領は、「韓半島の恒久的平和は多くの峠を越えてこそ堅固になるだろう」とし、「ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談も長時間対話し、相互理解と信頼を高めたことだけでも意味ある進展だった」と評価した。「金剛山(クムガンサン)観光と開城(ケソン)工業団地稼動の再開についても米国と協議する」と話した。

非核化を前提とした「新韓半島体制」の構想も明らかにした。文大統領は、「新韓半島体制は理念と陣営の時代を終わらせた新しい経済協力共同体」とし、「一貫した意志と緊密な韓米協力、米朝対話の妥結と国際社会の支持をもとに恒久的な平和体制構築を必ず実現させる」と意欲を示した。

文大統領はさらに、「親日残滓の清算も外交も未来指向的でなければならない」とし、「韓半島の平和に向けて日本との協力も強化する」と主張した。


韓相準 alwaysj@donga.com