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5分早く来て文大統領を待ったトランプ大統領

5分早く来て文大統領を待ったトランプ大統領

Posted December. 03, 2018 08:44,   

Updated December. 03, 2018 08:44

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先月30日(現地時間)午後3時25分、アルゼンチン・ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロ・コンベンションセンターの米韓会談会場。オーストラリアとの略式会談(「プル・アサイド(pull-aside)」会談)を終えたトランプ米大統領が先に入った。トランプ氏は自身の儀典長を控え室で待っていた文在寅(ムン・ジェイン)大統領に送り、到着を伝えた。

 

文氏が会談場に到着したのは、正確に会談時間に合わせた午後3時30分。トランプ氏が5分先に到着し、文氏を待ったのだ。同日の会談は米国の主催なので、主催国の大統領が先に到着して相手国の大統領を迎えることが慣例ではあるが、米大統領が5分先に到着して待つのはまれなこと。文氏は先月のアセアン(ASEAN)首脳会議が開かれたシンガポールでは、ペンス米副大統領を15分間待った。

今回の会談でトランプ氏は、「文大統領が特に軍事的緊張緩和を通じて韓半島の非核化に向けた友好的な環境づくりに主導的な役割を果たしてきたことを高く評価する」と述べたと、尹永燦(ユン・ヨンチャン)大統領国民疎通首席秘書官が伝えた。南北軍事合意は、ポンペオ米国務長官が康京和(カン・ギョンファ)外交部長官に事前協議がなかったと強く抗議した部分。このような状況で、トランプ氏が直接肯定的なメッセージを明らかにしたと文氏が伝え、会談場の外にいた統領府関係者たちは鼓舞した表情だった。

一方、主要20ヵ国・地域(G20)首脳会議に出席するための文氏のアルゼンチン訪問には、退任を控えている金東兗(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官も同行した。金氏は1日(現地時間)記者会見で、「在任があまり残っていないが、出て行く日まで公職者としてG20と来年度予算案の通過を終えなければならない」とし、「2つのことを終えることができて、公職者として感謝する」と述べた。文氏も先月30日、現地の同胞との懇談会で、「お一人だけ紹介します。(まもなく)G20首脳会議財務長官会議が開かれるので、この場を離れるので紹介します。金副首相です」と予定になかった紹介をした。

G20の日程を終えた文氏はアルゼンチンを離れ、2日にニュージーランドに到着した。文氏はニュージーランドのアーダーン首相と首脳会談を行った後、4日に帰国する。


オークランド、ブエノスアイレス=ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com