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南北鉄道・道路連結、来月末に着工式

Posted November. 23, 2018 07:30,   

Updated November. 23, 2018 07:30

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南北鉄道・道路連結および現代化事業の着工式が来月末に行われる。米国と国連が南北鉄道連結事業に対する制裁免除手続きに入った中、米国は来年春に予定されたトクスリ演習(FE)縮小の方針を明らかにした。

 

韓米関係に詳しい外交筋は22日、「韓米作業部会第1回会合で米側が鉄道・道路共同調査事業に対して表明した『強力で全面的な支持』は年内の着工式の計画を含む」とし、「鉄道・道路連結事業着工式は12月末に行うことができるだろう」と見通した。大統領府関係者は、「着工式の年内開催の目標は変わらない」とし、「北朝鮮側と調整して日程を確定する」と明らかにした。

当初、南北は鉄道・道路連結事業の着工式を11月末~12月初めに行う計画だったが、米国との制裁例外協議が難航し、年内の着工式が難しいという見方が多かった。統一部関係者は、「共同調査事業に対して米国、国連と制裁免除の手続きが進行している」と説明した。

一方、マティス米国防長官は21日(現地時間)、「来年春に予定されたトクスリ演習を外交を阻害しない水準で再調整する」とし、「(演習の)範囲が縮小されるだろう」と明らかにした。米朝首脳会談で北朝鮮の非核化を引き出すために韓米合同軍事演習をさらに縮小する考えを示したのだ。ポンペオ米国務長官は、「2019年初めに米朝首脳会談が開かれることを期待する」とし、年明けに首脳会談を推進する方針を再確認した。


ムン・ビョンギ記者 シン・ナリ記者 weappon@donga.com · journari@donga.com