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文大統領の支持率60%、就任後最低

Posted August. 04, 2018 08:45,   

Updated August. 04, 2018 08:45

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が7週間連続下落して、昨年5月の就任以来最低である60%にまで低下した。世論調査機関、韓国ギャラップが3日発表した文大統領の国政遂行支持率調査で、「肯定的」な評価は、先週より2%ポイント下落して60%を記録した。6月第2週に79%を記録後、7週間連続下落して就任後最低値となった。

韓国ギャラップ調査で文大統領の支持率は、平昌(ピョンチャン)冬季五輪女子アイスホッケー南北単一チームを巡る論議が浮き彫りになった2月第2週に63%を記録した。以後持ち直して70%台を維持したが、先週62%に下がったのに続き、今週最低値を記録したのだ。

韓国ギャラップは、「6・13統一地方選挙後の大統領職務について否定的な評価理由については、『経済・民生問題の解決不足』が引き続き40%前後を記録している中、最低賃金、脱原発、難民などの具体的な問題が加わっている」と分析した。今回の調査は、全国の19歳以上の男女1003人を対象に行われた。標本誤差は95%の信頼水準で±3.1%ポイントだ。

政党支持率の調査で野党正義党は4%ポイント上がって15%を記録し、11%にとどまった最大野党自由韓国党を上回った。与党共に民主党の支持率は先週に比べて7%ポイント下落して41%を記録し、昨年の大統領選挙後最低値を記録した。


韓相準 alwaysj@donga.com