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北朝鮮、米兵遺骨引き渡しで費用を請求せず

北朝鮮、米兵遺骨引き渡しで費用を請求せず

Posted July. 05, 2018 09:00,   

Updated July. 05, 2018 09:00

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ポンペオ米国務長官の6日の訪朝も相まって、韓国戦争で消息不明となった米兵の遺骨が引き渡される可能性が高い中、北朝鮮が過去とは違って今度は「引き渡しの費用を受け取らない」考えを米国側に明らかにしたという。

4日、北朝鮮事情に詳しい複数の消息筋によると、北朝鮮が米兵の遺骨200柱の引き渡し交渉を行い、米国側に費用を要求しなかった。遺骨の発掘は1990年に始まって2007年まで続き、これまで443柱が引き渡された。米国は遺骨1柱あたり約5万ドル(約5600万ウォン)を北朝鮮に支給した。

ある消息筋は、「北朝鮮が今回約200柱を引き渡すなら、米国が支払う費用だけで100億ウォンを上回る。巨額流入を禁じた国連の対北制裁に抵触する恐れがあり、今回は費用が支給されない模様だ」と伝えた。しかし、北朝鮮は今後追加の遺骨の引き渡しについては「有料」の方針だという。遺骨の発掘に人民軍の兵士が大挙投入されるなど発掘の費用が少なからずかかるためだ。

ポンペオ氏の訪朝を控え、中朝国境地域の視察を行った金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、優秀な成果を上げたと称賛した工場にプレゼントを送り、経済発展を促している。労働新聞は4日付の1面で、正恩氏が最近視察した薪島郡(シンドグン)の住民にはバスを、新義州(シンウィジュ)の化粧品工場には「文化用品」を送ったと報じた。しかし、正恩氏が視察で厳しく叱責した新義州の紡織工場と化学繊維工場についての言及はなかった。世宗(セジョン)研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)研究企画本部長は、「問題が指摘されたところはプレゼントどころか工場長をはじめ実務責任者が処罰される可能性がある」と指摘した。


申나리 journari@donga.com