Go to contents

文大統領、8日からインドとシンガポールを国賓訪問

文大統領、8日からインドとシンガポールを国賓訪問

Posted July. 03, 2018 08:24,   

Updated July. 03, 2018 08:24

한국어

大統領府が2日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8日から13日までの6日間、インドとシンガポールを国賓訪問すると明らかにした。金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は、「文大統領は8~11日にインド、11~13日にシンガポールを国賓訪問する予定だ」と明らかにした。インドとシンガポールの訪問は、北朝鮮との経済協力の準備が本格化する中、文大統領が昨年明らかにした新南方政策を本格的に稼動するためのものだ。

最近、国民が実感できる成果を強調している文大統領は、インドでは経済外交に力を入れる。今年、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めるインドのモディ首相と首脳会談を行う文大統領は、インド現地に進出した企業も訪問する予定だ。

シンガポールでは、北朝鮮が参加する経済協力プロジェクトが会談のテーブルに上る見通しだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は先月の米朝首脳会談で、シンガポールのリー・シェンロン首相と会談を行い、両国の経済協力について議論した。文大統領はシンガポールでリー氏と会談を行った後、シンガポールの東南アジア研究所(ISAS)の「シンガポール・レクチャー」に参加し、韓半島の非核化や恒久的平和政策に向けたビジョン、新南方政策について説明する計画だ。


ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com