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米朝首会談開催のシンガポール、空と海を一時統制

米朝首会談開催のシンガポール、空と海を一時統制

Posted June. 07, 2018 10:55,   

Updated June. 07, 2018 10:55

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シンガポール米朝首脳会談の日時と場所が確定し、北朝鮮は特に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の身の安全に万全を期している。血盟である中国を除いて正恩氏の初の海外外出(外遊)なので、一挙手一投足に神経を尖らせている。

シンガポールで米側と儀典関連の実務接触を終えた「金正恩氏の執事」キム・チャンソン国務委員会部長は6日(現地時間)午前、帰国の途についた。先月28日から、正恩氏の予想動線など警護関連の要素を、顕微鏡で覗くように点検したという。北朝鮮側が会談場所をセントーサ島にある「カペラホテル」で同意したのも、正恩氏の警護のために外部者の出入りと交通の統制が容易であることを考慮したとみられる。

会談が開かれるシンガポールも会談の期間にカペラホテルの上空と周辺海域の通行を禁止・統制すると発表するなど、警護・セキュリティに神経を尖らせている。シンガポール警察は6日、記者会見を行い、「米朝首脳会談を『セキュリティ強化特別行事』と規定し、軍と警察、医務警察隊を関連場所や周辺地域に配置する」と明らかにした。国際民間航空機関(ICAO)と米連邦航空局(FAA)も11日から13日まで、シンガポールの上空の飛行が一時的に制限されると公示した。中国が、正恩氏の専用機が自国の領空を通過する時、戦闘機の警護を検討しているという話まで流れている。

このような警護問題とともに、北朝鮮は正恩氏が非核化協議に入ることによる強硬派の内部反発を憂慮しているという観測も流れている。FOXニュースは5日(現地時間)、米政権の元官僚を引用して、「北朝鮮が完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)に対する真正性は見せたが、軍部と党指導部の内部反発を憂慮している」と伝えた。トランプ大統領がホワイトハウスを訪問した北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長に会った後、「最大限の圧力という表現を使わない」と話したことも、金英哲氏が「北朝鮮内部で核戦略を修正するために時間をほしい」という要請を考慮したものだと付け加えた。そしてFOXニュースは、「正恩氏不在の平壌(ピョンヤン)でクーデターの可能性もなくはない」と伝えた。


申나리 journari@donga.com