Go to contents

THE DONG-A ILBO Logo

ポンペオ長官と金英哲氏、「平和に向けて協力」

ポンペオ長官と金英哲氏、「平和に向けて協力」

Posted May. 10, 2018 08:45,   

Updated May. 10, 2018 08:45

한국어

米朝首脳会談の最終調整と北朝鮮に拘束中の米国市民3人の解放のために北朝鮮に向かったポンペオ米国務長官が9日午前、専用機で平壌(ピョンヤン)に到着した。ポンペオ氏は2日間の訪朝期間中、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に会って首脳会談の開催をめぐる問題に結論を出すという。

AP通信などによると、ポンペオ氏一行は非核化プロセスを実務総括している金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が設けた昼食会に出席した。ポンペオ氏はこの席で「数十年間、私たちは敵国だった。(だが)もはや私たちはこのような葛藤を解決し、世界に対する脅威を取り払い、皆さんの国が、自国民が受ける資格があるすべての機会を享受するよう共に協力できることを望む」と述べた。金英哲氏に対しては、「すばらしいパートナー」と称賛した。これに対して金英哲氏は、「米国の制裁のために(非核化議論と関連した)北朝鮮の政策が決定されるのではない」と述べた。トランプ米政権が主導してきた国際社会の対北制裁に耐えられずに金正恩氏が非核化議論に出たという世間の認識を意識したものとみられる。その一方で、金英哲氏は「米国が韓半島の平和を構築するうえで非常に大きな役割をする期待が大きい」とも述べた。

これに先立ちポンペオ氏は同行する記者団に対して、金正恩氏が7日、中国の習近平主席との会談で非核化に対する「段階的・同時的措置」を求めたことについて、「私たちは細分化しない」と反対の意向を明確にした。ポンペオ氏は「段階的・同時的措置は金正恩氏が願う結果にもトランプ氏が要求する結果にもつながらないだろう」と強調した。これと関連してトランプ政権の北朝鮮核問題を主導するボルトン大統領補佐官(国家安全保障)はホワイトハウスでの記者会見で、「私たちが求めるのは、北朝鮮が1992年の南北非核化共同宣言に戻って核燃料サイクルを除去すること」とし、「ウラン濃縮とプルトニウム再処理(の放棄)だ。ポンペオ氏が平壌でこの部分の協議も行うだろう」と強調した。

トランプ氏は、イラン核合意離脱を発表する席で、ポンペオ氏の訪朝を公表し、「今日の(離脱)措置は、米国はもはや空脅しはしないという重大なメッセージだ」とし、「私は約束をすれば守る」と圧力をかけた。ポンペオ氏は早ければ10日、専用機で拘束された米国市民3人と米国に発つとみられている。


黃仁贊 hic@donga.com · 朴庭勳 sunshade@donga.com