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金正恩氏の呼称「国務委員長」に、李雪主氏は「女史」

金正恩氏の呼称「国務委員長」に、李雪主氏は「女史」

Posted April. 06, 2018 09:12,   

Updated April. 06, 2018 09:12

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政府が、南北首脳会談と関連して北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の公式の肩書を「国務委員長」で統一することを決めた。北朝鮮が最近の対話局面で、金正恩氏のいくつかの肩書のうち国務委員長を前面に出してきたため、政府がこれを受け入れたのだ。

統一部当局者は5日、「今回の首脳会談で、両指導者の公式名称は(文在寅)大統領と(金正恩)国務委員長」と説明した。大統領府関係者も、「国務委員長が正しい。金正恩国務委員長と使ってきた」と話した。しかし政府は、金正恩氏の夫人の李雪主氏を「女史」と呼ぶことができるかどうかについて「確認する」と明言を控えた。

北朝鮮メディアは、「朝鮮労働党委員長であり、朝鮮民主主義人民共和国の国務委員会委員長であり、朝鮮人民軍最高司令官である金正恩同志」と党を国家と軍の前に掲げている。このため、政府はこれまで機関名は省略し、「金正恩委員長」と通称してきた。しかし、金与正(キム・ヨジョン)氏が2月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に国務委員長と書かれた金正恩氏の親書を伝えてから、政府内で国務委員長という用語を主に使うようになり、首脳会談のための儀典・警護などを話し合う実務会談が開かれた同日、明確に整理したのだ。

金正恩氏は2016年6月、国防委員会を解体して国務委員会を設置し、自ら委員長に就任して父親の金正日(キム・ジョンイル)総書記の「先軍政治」と距離をおいた。しかし、軍ではなく国家を前面に出して「正常国家」の意思を明らかにした後も核暴走を続けた。金正恩氏は昨年9月21日、国務委員長名義で初めて声明を出し、トランプ米大統領を「必ず火で罰する」と警告した。

一方、正常国家の意思を示唆した金正恩氏が27日の会談のために韓国側板門店(パンムンジョム)の共同警備区域(JSA)に来た時、韓国軍儀仗隊の栄誉礼を受けるかどうか関心が集まる。平壌(ピョンヤン)で行われた第1、2次首脳会談の時、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は人民軍儀仗隊の栄誉礼を受けた。

 

韓国軍儀仗隊が板門店内で栄誉礼を行っても休戦協定違反には該当せず、国連軍司令部の実務的な協力があれば可能だ。しかし一部では、板門店会談時、双方の警備兵力を最大限「隠す」ことが慣例だったため、韓国軍の儀仗隊を投入することを北朝鮮が敬遠する可能性があるという指摘もある。


黃仁贊 hic@donga.com · 孫孝珠 hjson@donga.com