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民主平和党と正義党が共同交渉団体を構成、代表に魯会燦氏

民主平和党と正義党が共同交渉団体を構成、代表に魯会燦氏

Posted March. 30, 2018 07:57,   

Updated March. 30, 2018 07:57

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野党の民主平和党(14議席)と正義党(6議席)が29日、共同交渉団体を構成することで最終合意した。4交渉団体体制で国会が再編され、改憲と選挙区制改編の議論をめぐる院内の意思決定過程にも変化が予想される。

民主平和党の李勇周(イ・ヨンジュ)院内首席副代表と正義党の尹昭夏(ユン・ソハ)院内首席副代表は同日、「平和と正義の議員の会」(略称「平和と正義」)を名称とする共同交渉団体合意案を発表した。国会に共同交渉団体が構成されたのは、2008年に自由先進党と創造韓国党が「先進と創造の会」を結成して以来10年ぶり。

交渉団体代表は、民主平和党の張秉浣(チャン・ビョンワン)、正義党の魯会燦(ノ・フェチャン)議員の共同代表体制。初代国会登録院内代表は正義党の魯院内代表が務める。運営期間は第20代国会任期の22年5月まで。両党は同日、△韓半島の平和の実現、△改憲と選挙制度の改革、△特権のない国会、△検察や国家情報院など権力機関の改革、△労働尊重社会と良い雇用づくりなど8大政策協力課題を発表した。

今回の共同交渉団体の構成の「綱引き」は正義党の判定勝ちと評価されている。両党は28日夜まで初の登録院内代表を務めると互いに引かなかった。民主平和党が「50対50の確率でくじ引きでもしよう」と提案したが正義党が拒否し、民主平和党が譲歩して合意に至ったという。


張寬錫 jks@donga.com