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不倫スキャンダル一発で大統領への夢が消えた2人

不倫スキャンダル一発で大統領への夢が消えた2人

Posted March. 10, 2018 07:48,   

Updated March. 10, 2018 07:48

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●1969年7月18日午後11時15分、米マサチューセッツ州チャパキディック島。パーティーに参加したジョン・F・ケネディ大統領の末弟のエドワード・ケネディ上院議員は兄のロバート・ケネディ元司法長官の選挙運動員で秘書だったマリー・ジョー・コペクニ氏を乗せて車を運転し、橋から転落した。ケネディ氏はドアを開けて脱出したが、コペクニ氏な車内で死亡した。

その後、ケネディ氏は「間接殺人」、「不倫スキャンダル」に苦しんだが、事故現場から離れた罪で懲役2ヵ月、執行猶予1年、1年間の運転免許停止処分を受けただけだった。しかし、この事件で兄の後に続いて大統領を目指したケネディ氏の夢は消えた。(米国とスウェーデン合作映画「チャパキディック」、昨年米国で上映)

●1987年5月3日、米紙マイアミ・ヘラルドが暴露記事を載せた。当時、米大統領選の有力候補だったゲイリー・ハート上院議員が若い女性と不倫しているという内容だった。ハート氏側は直ちに否定した。ハート氏の夫人まで出て女性との不倫はないと強調した。しかし、ハート氏の膝の上にドナ・ライスが座っている写真が公開される、ハート氏は大統領選出馬をあきらめ、政界を去った。(米映画「ザ・フロントランナー」製作中)

安熙正(アン・ヒジョン)前忠清南道(チュンチョンナムド)知事の「秘書への性的暴行」が明らかになり、最近「女性スキャンダル」で没落した大物政治家を扱った2つの映画が注目されている。

ケネディ氏は、米国で屈指の名門のケネディ家を背景に大統領になる可能性が高かった。しかし、「チャパキディック・スキャンダル」で党内予備選も通過できなかった。ハート氏も然り。良い学閥と容貌で若くて活気に満ちた大統領になると期待を一身に受けたが、「ドナ・ライス・スキャンダル」で辞退した。

3人は、女性の権利を強調してきた進歩指向という共通点がある。普段、女性に配慮するイメージを重視する政党に所属したため、スキャンダルが起こると「裏表がある」という批判を受けた。

スキャンダルの相手を見るとケネディ氏と安氏は似ている。チャパキディック・スキャンダルは被害者が亡くなったうえケネディ氏が疑惑を否定したため、事実上未解決の事件となった。

ハート氏は、モデルとの不適切な関係なので偽計による事件ではないが、不倫という点では安氏のケースと共通点がある。


宋眞洽 jinhup@donga.com