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文大統領、イバンカ氏と夕食会前に「40分間会談」

文大統領、イバンカ氏と夕食会前に「40分間会談」

Posted February. 26, 2018 08:56,   

Updated February. 26, 2018 08:56

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23日に訪韓し、26日に帰国するイバンカ米大統領補佐官が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会ったのは3回。24日の夕食会前、予定になかった会談を行った2人は、公式歓迎夕食会と25日の平昌(ピョンチャン)冬季五輪閉会式で再び会った。このうち核心は約40分間の会談だ。

この席には、文氏とイバンカ氏のほかに鄭義溶(チョン・ウィヨン)大統領府国家安保室長、マーク・ナッパー駐韓米国大使代理だけが同席した。「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は、ホワイトハウス関係者を引用して、「イバンカ氏が文氏に対北朝鮮制裁についてのトランプ大統領の個人的なメッセージを伝えた」と明らかにした。

大統領府関係者も、「(夕食会前の会談で)対北制裁に関する事前の伝達があったようだ」と否定しなかった。強力な対北制裁を発表する前にトランプ氏が同盟国の韓国に制裁措置について事前に伝えたと見える。平昌を機に対話局面を継続しようとする大統領府と温度差がある。ただ、この席で文氏は、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長の訪韓を機に対話の灯火はまだ消えていないということをイバンカ氏に強調し、説明したという。

このために大統領府内外では、これについて韓米がそれぞれ「対話」と「圧力」という役割分担をするのか、平昌後にそれぞれの「マイウェイ」を行くという前兆なのか、様々な観測が流れている。大統領府関係者は、「ホワイトハウスが北朝鮮に対する圧力の基調を変えたことはない」と指摘した。文氏が平昌開会式に合わせて訪韓したペンス米副大統領に、「韓米の確固たる原則と緊密な協力が北朝鮮を対話の場に導いた」と発言したことと同じ脈絡だ。ホワイトハウスは圧力基調を続け、大統領府が北朝鮮を対話の場に出てくるよう説得する「共同戦線」が続くという説明だ。

しかし、トランプ氏が平昌閉会に合わせて強力な対北制裁を提示したのは、開会式前後に辛うじて設けた米朝対話を金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が直前に取り消したことで、ホワイトハウスが「これ以上対話の動力は見いだせない」という判断を下したためという分析もある。ある外交筋は「トランプ氏の今回の対北制裁は、人権問題など北朝鮮が敏感になる部分で一歩も引かない考えを再度明らかにしたもの」とし、「ボールを受けた北朝鮮が変わらなければ、韓国政府も米国の圧力基調を共にするほかないだろう」と見通した。


韓相準 alwaysj@donga.com