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平昌五輪出席のペンス米副大統領、ホワイトハウスのバランサー

平昌五輪出席のペンス米副大統領、ホワイトハウスのバランサー

Posted February. 08, 2018 08:54,   

Updated February. 08, 2018 08:54

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「第一にキリスト教徒、第二に保守主義者、そして第三に共和党員」

米国の高官級代表団を率いて平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式に出席するペンス副大統領が自己紹介する時に好んで使う表現だ。キリスト教の倫理に基づく道徳規範と伝統的な保守主義の原則を最優先に掲げるペンス副大統領は、「ポピュリスト」トランプ大統領とは様々な面で異なるという評価が多い。にもかかわらず、独歩的な忠誠心を見せ、トランプ氏の暴言やスキャンダルに揺れた保守有権者の心を捉え、選挙勝利の一等功臣に浮上した。政権発足後、混乱するホワイトハウスのバランサーの役割を果たしていると評価される。

韓国戦争に参戦して1953年に銅星武功勲章を受章した父親を持つペンス氏は、インディアナで生まれ、弁護士として活動し、1988年に政界入りした。数回落選した末、2000年にインディアナ州連邦下院議員に当選した。その後6回当選し、2012年にはインディアナ州知事に当選し、再選を狙っていたところ、副大統領候補となった。

厳格な道徳的規律を前面に出し、「妻ではない女性とは二人きりで食事もしない」という「ペンス・ルール(Pence Rule)」を守っていることが伝えられ、女性差別論議が起きたりもした。しかし、セクハラ暴露運動「MeToo」キャンペーンが米全域で起こると、「ペンスが正しかった」という声まで出てきた。

韓米自由貿易協定(FTA)をはじめ各種FTA関連の採決で賛成票を投じるなど自由貿易を長く支持し、トランプ氏が脱退を決めた環太平洋経済連携協定(TPP)もトランプ氏に会うまでは全面的に支持する立場だった。全般的に「国際主義者」指向で、トランプ政権とは合致しないという評価が多い。


韓基渽 record@donga.com