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軍事パレードを強行する北朝鮮

Posted February. 05, 2018 09:00,   

Updated February. 05, 2018 09:00

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「『国軍の日』の行事を止めろと言えば、止めるのか」

北朝鮮の労働新聞は3日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会前日に予定された70周年建軍節軍事パレードを強行するとし、このように明らかにした。

同紙は同日、個人の論評を通じて、「世界のどの国も自国の軍隊の創建日を重要視し、盛大な行事で記念することは一つの慣例であり、初歩的な常識だ」と強調した。さらに、「労働党創建記念日の10月10日に国家的な重要行事をするので南朝鮮が毎年その直前に行う10月1日の『国軍の日』の行事を止めろと言えば、止めるのか」と問い返した。また「初めから冬季五輪競技大会の開催日を別の日にすべきであって、今になってああだこうだ言うことがあるのか」とし、「言いがかり」と非難した。

しかし、このような北朝鮮の主張の方が無理強いだと見る見方もある。平昌冬季五輪の日程は数年前に確定して公表されたが、北朝鮮は先月23日に突然、建軍節の日時の変更を発表したためだ。北朝鮮は当初、人民軍が創設された1948年2月8日を建軍節に定めたが、1978年から金日成(キム・イルソン)主席が抗日遊撃隊を組織したという4月25日に変更し、今回元に戻したのだ。

これに対して政府は、「軍事パレードが偶然に開会式の前日に重なった」、「北朝鮮内部の行事」という立場だ。


申나리 journari@donga.com