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「平昌後の平和」 今月8日がヤマ場

Posted February. 03, 2018 08:00,   

Updated February. 03, 2018 08:00

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平昌(ピョンチャン)冬季五輪が6日後に迫り、韓半島の運命を分ける「平昌外交折衝戦」の幕が上がる。北朝鮮が大規模な軍事パレードを準備し、「ブラッディ・ノーズ」(bloody nose)作戦など米国の北朝鮮に対する強硬気流が明確になる中、雪解けムードの韓半島情勢は再び動揺している。平和に弾みをつけたい政府は、来週から始まる文在寅(ムン・ジェイン)大統領と主要国首脳や高官級代表との会談日程を公開し、総力を挙げる構えだ。

金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は2日、「文大統領夫妻は平昌五輪関連の最初の日程として、5日に江陵(カンヌン)アートセンターで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会開会式に出席し、6日にエストニア大統領、7日にはカナダの総督、リトアニア大統領と首脳会談を行う予定だ」と明らかにした。

首脳外交の「ビックデイ」は、平昌五輪開会前日の8日。文氏は同日、中国の韓正常務委員と会った後、ペンス米副大統領と晩餐会合を行う予定だ。韓常務委員が習近平国家主席のメッセージを持って来ると予想されるため、北朝鮮核問題をめぐって間接的な韓米中会談を行われることになる。ペンス氏は「北朝鮮が五輪をハイジャックしないか懸念している」とし、スピードがついた南北和解ムードにブレーキをかけるメッセージを出した。ペンス氏が五輪直後に韓米合同軍事演習の再開と対北制裁の実施を強調する可能性が高い。

文氏は9日には、北朝鮮核問題の仲裁役を自認したアントニオ・グテーレス国連事務総長と会った後、安倍晋三首相と首脳会談を行う予定だ。

平昌五輪を機に米朝対話ムードを盛り上げた政府は、最近の米国の相次ぐ北朝鮮への強硬発言に慎重な態度だ。政府関係者は、「米国の『ブラッディ・ノーズ』作戦は実際の先制攻撃を念頭に置いたといよりも、北朝鮮を非核化テーブルにさらに近づけるための圧力と見るべきだ」と強調した。五輪期間に行われる多国間外交で米国と北朝鮮を説得し、非核化分野でも成果を引き出す考えだ。

鍵は北朝鮮の態度だ。高官級代表団に誰を派遣するかが、北朝鮮の意志を確認できる最初の試験台だ。ただ、北朝鮮が予定通り大陸間弾道ミサイル(ICBM)など大規模な軍事パレードを強行すれば、平昌期間も硬直ムードは避けられないという観測が流れている。


ムン・ビョンギ記者 シン・ジンウ記者 weappon@donga.com · niceshin@donga.com