Go to contents

文政府、個人の訪朝を初承認

Posted November. 21, 2017 10:07,   

Updated November. 21, 2017 10:14

한국어

政府が20日、故柳美英(リュ・ミヨン)朝鮮天道教青友党中央委員長の1周忌の行事に出席する目的で韓国に住む次男のチェ・イングク氏(71)が出した訪朝申請を承認したことを明らかにした。新政権発足後、個人の資格で訪朝が許可されたのは初めて。

統一部によると、チェ氏は22日から25日まで平壌(ピョンヤン)を訪れ、天道教青友党が行う母親の1周忌の行事に出席した後、墓参りをする予定だ。昨年11月23日に柳氏が亡くなった時も、朴槿恵(パク・クンへ)政府はチェ氏の訪朝を承認した。

チェ氏の父親で柳氏の夫は、韓国で外務部長官と駐西ドイツ大使を務めた崔徳新(チェ・ドクシン)元天道教教主だ。柳氏は、崔元長官と共に1976年に米国に亡命し、10年後の1986年、北朝鮮に行き、朝鮮天道教会中央指導委顧問、天道教青友党中央委員長、檀君民族統一協議会長、最高人民会議常任委員などを務めた。



申나리 journari@donga.com