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丁世均国会議長、「今月中に改憲案の条文作成作業に着手」

丁世均国会議長、「今月中に改憲案の条文作成作業に着手」

Posted November. 07, 2017 10:12,   

Updated November. 07, 2017 10:19

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丁世均(チョン・セギュン)国会議長は6日、寛勲(クァンフン)クラブ招請討論会に出席し、「今月中に憲法改正特別委員会の諮問委員会が提出する改憲案を基に具体的な条文作業に着手する」と明らかにした。

丁氏は、ソウルの韓国プレスセンターで開かれた討論会で、「今度こそ憲政史上初めて、国民、国会、政府の3主体が共に民主的改憲を成し遂げる時」と述べた。また「今回失敗すれば、かなりの期間漂流する可能性があり、必ず成功させなければならない」と改憲の必要性を力説した。

 

丁氏は改憲日程も提示した。11月中に改憲特別委諮問委の改憲案を受けて、憲法改正基礎小委を構成、来年2月までに基礎小委が改憲案を完成させ、3月国会で改憲案を発議、5月国会での採決後、6月の地方選挙で国民投票を実施する。

丁氏は、争点に浮上した権力構造と関連して、「国会への信頼が高くないため、内閣制推進の賢明でない」と述べた。「大統領制か大統領中心の分権型大統領制のいずれかになるべきだと考える」と述べた。また、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が年明けに独自の改憲案を提出する可能性については、「国会に提出して国会で単一の改憲案を作成する手続きが望ましいが、国会で単一案を作ることができなければ、大統領がどのようにするかについては開かれた考えを持っている」と付け加えた。



吉鎭均 leon@donga.com