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「崔竜海は組織指導部長、朴光浩は宣伝担当副委員長に」 国情院シンクタンクが予測

「崔竜海は組織指導部長、朴光浩は宣伝担当副委員長に」 国情院シンクタンクが予測

Posted October. 11, 2017 09:37,   

Updated October. 11, 2017 09:48

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北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期2回総会でなんと8つのポストを占有し、「金正恩(キム・ジョンウン)の男」に浮上した崔竜海(チェ・リョンヘ)党中央委員会副委員長が19の党部長(韓国の長官級)の中で序列が最も高い組織指導部長に任命されたようだと政府が分析を出した。

国家情報院傘下の国家安保戦略研究院北朝鮮体制研究室は10日、分析資料を発表し、「崔竜海氏が部長に任命されたと公開されたが、8日の金正日(キム・ジョンイル)党総書記推戴20周年中央慶祝大会で幹部の中で2番目に名前が呼ばれたことから、崔氏が就くポストは組織指導部長しかないと見える」と分析した。党組織指導部は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を保衛し、北朝鮮内の人事と政務を総括する部署であり、韓国では大統領政務首席室と人事首席室を合わせたものに該当する。

前のポストが伝えられていないが、今回の総会で中央委員会副委員長となった朴光浩(パク・グァンホ)氏は、宣伝担当副委員長兼宣伝扇動部長に就くと分析された。同研究室は、「朴光浩氏の破格の起用は、朴氏の能力を認めた(金正恩氏の妹の)金与正(キム・ヨジョン)氏の推薦による可能性がある」と明らかにした。

また、今回の総会で新たに登場した鄭敬沢(チョン・ギョンテク)氏は、金元弘(キム・ウォンホン)国家安全保衛部長の後任になる可能性が高い。



黃仁贊 hic@donga.com