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米爆撃機「死の白鳥」、北朝鮮の公海上まで飛行

米爆撃機「死の白鳥」、北朝鮮の公海上まで飛行

Posted September. 25, 2017 09:40,   

Updated September. 25, 2017 09:45

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米爆撃機「死の白鳥」、北朝鮮の公海上まで飛行

トランプ米大統領が、「北朝鮮を完全に破壊するほかない」と警告して3日が経った23日、米軍の戦略爆撃機B1B(別名「死の白鳥」)編隊が、北方限界線(NLL)を越える超高強度の武力示威を行った。米軍の戦略爆撃機と戦闘機が、北朝鮮の公海上を飛行し、史上最北端で展開したのだ。

米軍の空中戦力だけで行われた今回の武力示威には、B1B編隊の対北武力示威で史上最多の航空機10機が同時に投入された。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が声明を出し、「史上最高の超強硬対応措置を取る」と警告したことを受け、実行できないよう最高レベルの軍事的警告状を送ったのだ。

米国防総省のホワイト報道官は23日(現地時間)、声明を通じて、「米空軍所属B1Bが、F15C戦闘機の護衛を受けて北朝鮮の東海(トンヘ、日本海)上の国際空域を飛行した」と明らかにした。そして、「今世紀、北朝鮮の海上を飛行した米国の戦闘機や爆撃機のうち、非武装地帯(DMZ)の最も北まで飛行した」とし、「今回の任務は、北朝鮮の無謀な行為を深刻に受け止めていることを明確に示すためのものであり、どのような脅威も打破する軍事的な選択肢を持っているという明確なメッセージだ」と強調した。

米国が、B1B編隊がNLLを越えて休戦ラインの最北端まで越えて作戦を展開したことを公開したことも、韓国軍の戦力なく米軍独自の作戦で遂行したことも初めて。これまで米軍は、B1B編隊を動員して北朝鮮に対する武力示威をする際、韓国の空軍F15Kの護衛を受けて合同作戦をしてきた。今回の武力示威が、独自の軍事的行動も辞さない可能性があることを示したという見方が出ている理由だ。

B1Bは23日午後11時から2時間ほど、北朝鮮の東海の公海上まで飛行して作戦を行った。作戦終了約1時間半後の24日午前2時半(現地時間23日午後3時半)から、米ニューヨークで北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が国連総会で一般討論演説を始めており、作戦時間も事前に緻密に計算されていた。

大統領府は24日、「韓米間の緊密な協力のもとで動いた」とし、「韓米両国が、北朝鮮に向かって挑発を止めて対話のテーブルに出るよう強力な信号を送るものでもある」と説明した。韓国軍と何の事前協議もなく作戦が展開されたわけではなく、米国の戦略資産の韓半島循環配備の延長線上で韓米同盟に基盤を置き、両国間の徹底した協議を経て取られた措置という説明だが、いつどのように協議がなされたのかについて具体的な説明はなかった。



孫孝珠 hjson@donga.com · 朴庭勳 sunshade@donga.com