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北朝鮮、ICBM級ミサイル発射の兆候

Posted September. 15, 2017 09:01,   

Updated September. 15, 2017 09:46

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韓米両国の情報当局が14日、北朝鮮のさらなる弾道ミサイル発射を伺わせる兆候をつかんだ模様だ。政府筋によると、同日午前までに大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される物体を積んだ移動式発射車両(TEL)と軍用車両が某所に移動し展開の準備をする動きが、米国の偵察衛星などを使って探知したという。動きが探知されたのは平壌(ピョンヤン)近くと平安北道(ピョンアンブクド)地域だという。

韓米両国の軍当局は、この日夜から高いレベルの北朝鮮監視態勢を維持しているという。弾道弾早期警報レーダーやイージス艦などは北朝鮮はミサイル発射に備えて作戦態勢を強化したという。軍内部と周辺では、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がICBM級の火星14型はもちろん、火星13型と同じ新型ミサイルを発射する可能性を指摘する声もある。先月、北朝鮮の労働新聞は新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM=北極星3型)と火星13型を開発したことを公開した。火星13型は固体燃料を使うICBM級と推定される。

一方、北朝鮮の新型潜水艦建造が80%まで進んでいるという情報があると、東京新聞が北朝鮮関係者の話として14日報道した。報道によると、新型潜水艦は3000トン級規模で既存の潜水艦‘より大きく複数の発射管を備えているという。



尹相虎 ysh1005@donga.com · 張源宰 peacechaos@donga.com