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北朝鮮、1回目のICBM発射を「7・4革命」と命名

北朝鮮、1回目のICBM発射を「7・4革命」と命名

Posted August. 01, 2017 09:22,   

Updated August. 01, 2017 11:37

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北朝鮮が、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が出席した中、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイル「火星(ファソン)14」の2回目の発射実験の成功を祝う宴会を平壌(ピョンヤン)で開いたと、朝鮮中央通信が31日付で報じた。

同通信は、党中央委員会と中央軍事委員会が先月30日、平壌木蘭(モクラン)館で開かれた盛大な宴会に、金委員長が夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏と共に参加したという。宴会には28日の発射実験の成功に貢献した李万建(リ・マンゴン)党軍需工業部長、李炳哲(リ・ビョンチョル)党軍需工業部第1部部長、金洛兼(キム・ラクキョム)戦略軍司令官、金正植(キム・ジョンシク)、チョン・スンイル党軍需工業部副部長らが招待された。

ミサイル開発総責任者の李万建部長は演説で、「(4日の「火星14」の1回目の発射実験後)わずか20日余りで大陸間弾道ロケットの壮快な雷音を発したことは、偉大な金正恩時代に輝かしく飛躍する主体的ロケット工業の発展速度と強大な潜在力、英雄朝鮮の不敗の気性を雄弁に実証した世界的事変」と主張した。そして「社会主義朝鮮を軸に新たな世界政治の構図が繰り広げられている」と強調し、1回目の発射を「7・4革命」と呼んだ。

人民劇場では同日、牡丹峰(モランボン)楽団、コンフン国家合唱団が2回目のミサイル発射の成功を祝う合同公演を行ったと、同通信は報じた。



黃仁贊 hic@donga.com