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数字で読むトランプ氏の6ヵ月

Posted July. 21, 2017 09:58,   

Updated July. 21, 2017 10:05

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米国のトランプ大統領が20日(現地時間)で就任6ヵ月を迎えた。トランプ氏の半年間の活動をどう評価できるだろうか。

 

米CNN放送は20日、「数字で見るトランプ氏の6ヵ月」という記事で、「トランプ大統領の最近の支持率は36%で、過去70年間、就任6ヵ月目の大統領の支持率では最低」と報じた。トランプ大統領は支持率だけでなく各種国政運営の指標でも合格点を受けることは難しそうだ。トランプ氏は就任後、法案42件に署名したが、インフラ、税制改革、オバマケア(医療保険制度改革法・ACA)の代替法案など、主な法案立法は0件。

就任後これまで記者会見は一度しか行わなかった。歴代大統領の就任初年度の記者会見の回数を見ると、オバマ氏11回、ブッシュ氏5回、クリントン氏12回でトランプ氏より多い。

その代わりにツイッターを通じた意見表明は活発だった。トランプ氏が就任日からこれまでツイッターに投稿したツイートは991件。1日平均5.5回もツイッターに書き込んだ。ツイートでよく言及された単語は「偽ニュース」で82回にのぼる。この単語は、自分が被害者だと文句を言う時に主に使われた。このほかによく言及された単語は「雇用」46回、「オバマケア」45回、「バラク・オバマ」36回、「ヒラリー・クリントン」22回など。

トランプ氏はゴルフ場も非常に愛した。6ヵ月間で26回の週末のうち21回をフロリダ州「マー・ア・ラゴ」など自身が所有する別荘で過ごし、ゴルフ場では計40日を過ごした。トランプ氏は以前、オバマ氏がゴルフばかりしていると批判したことがある。

トランプ氏は支持者には積極的に歩み寄った。大統領選挙でトランプ氏に勝利をもたらしたフロリダ、テネシー、ケンタッキー、ペンシルバニア、アイオワの5州で選挙遊説を彷彿とさせる支持者集会を開いた。



周成河 zsh75@donga.com