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「慰安婦の碑」米ニュージャージー州で除幕式

「慰安婦の碑」米ニュージャージー州で除幕式

Posted July. 21, 2017 09:58,   

Updated July. 21, 2017 10:06

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米ニュージャージー州バーゲン郡に、太平洋戦争時に日本軍によって苦痛を受けた慰安婦女性をしのぶ石碑が建てられた。ニュージャージー州だけで4つ目、米国内で8つ目の慰安婦の碑だ。

 

バーゲン郡の在米韓国人会は19日(現地時間)、クリフサイド・パーク付近のトリニティ・エピスコパル教会前の庭園で、キム・ジンスク会長と同会関係者、バーゲン郡のマイケル・ソディナ警察署長、韓国戦争参戦勇士など約50人が出席した中、慰安婦の碑の除幕式を行った。

除幕式では、ハドソン・ユース合唱団の子供たちが「故郷の春」、「アリラン」を歌って、遠国に連れて行かれて苦痛を受け、故郷を懐かしんだ慰安婦女性たちをしのんだ。

大理石でつくられた慰安婦の碑には、「The comfort women(慰安婦)」という言葉とうずくまって両手で顔を覆う慰安婦の絵が描かれた。また、1930~1945年に日本軍に拉致されて「性奴隷(sexual slavery)」となった20万人以上の女性の苦しみと惨状を忘れてはならないという文句が刻まれた。



朴湧 parky@donga.com