16日に行われたウィンブルドン女子シングルス決勝で世界ランキング11位のビーナス・ウィリアムズ(37=米国)と同15位のガルビネ・ムグルサ(24=スペイン)が激突する。
ウィリアムズは13日(現地時間)、英国ウィンブルドンのオールイングランド・クラブで行われた女子シングルス準決勝で7位のジョアンナ・コンタ(26=英国)を2-0(6-4、6-2)で破った。先に行われた試合ではムグルサが87位のマグダレナ・リバリコバ(29=スロバキア)を2-0(6-1、6-1)で軽く退けて決勝に先乗りした。
ウィリアムズは2000年以降、ウィンブルドンで5度優勝した。今回の優勝挑戦は9年ぶりだ。ムグルサは2015年に同大会で準優勝した。2年ぶりに再び頂上を目指しす。両選手の対戦成績は3勝1敗とウィリアムズが勝ち越している。
現在ウィンブルドン女子シングルスの最高齢優勝記録は34歳10ヵ月で、四大大会では35歳4ヵ月(全豪オープン)だ。いずれも妹もセリーナ・ウィリアムズが保持している。ビーナス・ウィリアムズが今回優勝を飾れば最高齢優勝記録は37歳1ヵ月に更新される。
金相勳 corekim@donga.com