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李承燁が2打席連続本塁打 987日ぶり

Posted June. 26, 2017 09:29,   

Updated June. 26, 2017 09:29

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李承燁(イ・スンヨプ=40、三星)が24日、大邱で行われたハンファ戦で久しぶりに連続打席本塁打を放った。李承燁の連続打席本塁打は2014年10月11日のKIA戦以来で987日ぶりだ。しかも、李承燁は前日までの10試合中8試合で安打がなかった。気持ちを切り替えようと前日(23日)に直接球団にお願いして登場曲を1999年に使ったオム・ジョンファの「フェスティバル」に変えたくらいだ。李承燁は、あえて古い楽曲を選んだ理由について「あの時代のように打ちたかった」と話した。

フェスティバルは18年前の楽曲だ。当時ヒット曲を歌ったオム・ジョンファも、今では役者としての活躍で親しまれている。フェスティバルとともに打席に立った1999年は、李承燁がプロ野球史上初めて50本塁打を放ち、国民打者と称えられた最初の年だ。時間が流れ、40歳になった李承燁は今シーズン限りでの引退を宣言している。それでも李承燁は最盛期の成績を目指している。

セイバーマトリックスの時代を切り開いたビル・ジェームズは、数千人の打者の記録を分析し、「打者は平均的に20代後半まで技量が伸びて、その後は少しずつ衰え、30代半ばには衰退が目立ってくる」ことを発見した。これを基にジェームズが描いた「打者の老化曲線」をみると、打者の成績は平均的に27、28歳を頂点に伸び続けては32歳以降急激に落ちる。



任寶美 bom@donga.com