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41歳のカン・スヨン、日本女子ツアーで優勝

41歳のカン・スヨン、日本女子ツアーで優勝

Posted May. 29, 2017 09:11,   

Updated May. 29, 2017 09:12

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韓米日の3国の女子プロゴルフツアーで活躍している韓国人選手の中で最高齢である41歳のカン・スヨンが優勝トロフィーに口づけをした。

カン・スヨンは28日、日本奈良県のオークモントGC(パー72)で行われた日本女子ツアー(KLPGA)のリゾート・トラスト・レディスの最終第3ラウンドで5バーディー、1ボギーでスコアを4つ伸ばした。通算9アンダー207を記録したチョン・ミジョン、藤田幸希と並んではプレーオフに突入し、1ホール目でバーディーを奪って優勝を決めた。

これでカン・スヨンは昨年6月のサントリー・レディスの優勝以来11ヵ月ぶりにJLPGAツアー通算3勝目を挙げた。優勝賞金は1440万円(約1億4500万ウォン)。

韓国女子ツアー(KLPGA)で通算11勝を挙げた後、米女子ツアー(LPGA)で1勝を記録したカン・スヨンは、2011年にJLPGAツアーに進出して以来、満41歳2ヵ月13日で優勝を果たし、ベテランの闘魂を見せた。カン・スヨンは2013年10月、スタンレー・レディストーナメントでJLPGAツアー初優勝を果たしたが、昨年5月に日本で車の追突事故に遭ったが、事故発生から1ヵ月後に痛みを堪えてJLPGAツアーの頂上に立ち話題を呼んだ。

2打差の4位でスタートしたカン・スヨンは前半だけで4バーディーを決め首位タイになったが、16番でボギーを出して首位に2打差の3位に後退した。優勝から遠のくと見られたが、カン・スヨンは18番でバーディーを奪い、同ホールでボギーをした藤田との勝負をプレーオフに持ち込んだ。

JLPGAツアーでプレーしている韓国人選手のうち最多勝記録(25勝)を持っているチョン・ミジョンはベテランの老練なプレーに阻まれ、準優勝に終わった。



金鍾錫 kjs0123@donga.com