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教育部、「ヌリ課程予算の全額を政府が負担」

教育部、「ヌリ課程予算の全額を政府が負担」

Posted May. 26, 2017 08:41,   

Updated May. 26, 2017 08:43

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来年から「子どもの家」のヌリ課程(満3~5歳の無償教育)予算の全額を中央政府が負担することになる。ここ数年間、政界はヌリ課程予算の中央政府と地方政府の分担割合をめぐって論争を繰り返してきた。今年の予算は、中央政府が41.2%(8600億ウォン)を負担することになっている。

国政企画諮問委員会は25日、教育部がこのような内容の業務報告をしたことを明らかにした。国政企画委の朴洸オン(パク・グァンオン)報道担当は、「(教育部が)ヌリ課程の支援単価を段階的に引き上げるという計画まで報告した」と伝えた。「子どもの家」のヌリ課程予算には年間約2兆ウォンの中央・地方予算が投入される。現行の子供1人当たり月22万ウォンの支援単価を引き上げれば、投入予算の規模も増えることになる。

 

また国政企画委は、国公立幼稚園の園児受け入れ率を現25%から40%に拡大し、低所得層の乳児の優先入学を義務づける計画だ。朴報道担当は、「私立幼稚園を公共型に切り替えて1330学級を増やし、国公立幼稚園2431学級を増設する計画だ」と説明した。

一方、国防部は同日、業務報告で、国防改革特別委員会を設置し、今後1年内に国防改革案を確定すると報告した。



黃炯? constant25@donga.com · 崔惠? herstory@donga.com