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柳賢振、28日のカブス戦登板が有力

Posted May. 24, 2017 09:08,   

Updated May. 24, 2017 09:08

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ロサンゼルス・ドジャースの「ザ・モンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=30、写真)がメジャーリーグ3勝目に挑む相手はシカゴ・カブスになる可能性が高い。登板は28日が有力だ。

ドジャースは24日から本拠地ドジャーススタジアムでセントルイス・カージナルスとシカゴ・カブスを迎え、それぞれ3連戦を行う。ドジャースはセントルイスを相手にはクレイトン・カーショー(29)、リッチ・ヒル(37)、前田健太(29)が先発登板すると発表した。この3人を除くと、ドジャースの先発陣には柳賢振をはじめアレックス・ウッド(26)、ブランドン・マッカーシー(34)が残る。このため、これら3人がカブス戦で先発登板する可能性が高いが、どういう順番になるかは決まっていない。

スポーツ専門チャンネルESPNは柳賢振が28日に登板し、ジョン・ラッキー(39)と対決するだろうと予測した。ラッキーは現在4勝4敗、防御率4.82を記録中の14年目の右腕投手だ。

柳賢振がこの日登板すれば、19日に2勝目を挙げて以来9日ぶりの登板となる。先発登板の間隔がこれだけ長いのは、ドジャースで肩の負傷に悩まされた柳賢振を「管理」していることを意味するものでもあるが、それだけ先発投手としての肩身が狭いことを意味するものでもある。柳賢振が、この試合で好投しなければならない理由だ。以前は6日以上の休んでから登板したのは全部で17回。柳賢振は、その17試合で8勝6敗、防御率3.35をマークした。

柳賢振がカブスを相手に先発登板するのは今回で4度目だ。柳賢振はカブスを相手に1勝1敗、防御率4.24を記録している。カブス戦の1敗は、今年4月14日に喫した。当時4回3分の2を投げて2本塁打を含め6安打を打たれて4失点した。柳賢振は、この試合で1回からアンソニー・リゾ(28)にソロ本塁打を打たれて不安なスタートを見せた。今度もカギとなるのは1回だ。柳賢振はメジャーデビュー以来64回先発登板したが、1回の防御率が5.20と一番悪い。被安打率も1回が.302と最も高かった。



黃奎引 kini@donga.com