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米が来月の韓米首脳会談の操り上げを要請

米が来月の韓米首脳会談の操り上げを要請

Posted May. 23, 2017 09:18,   

Updated May. 23, 2017 09:28

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領の韓米首脳会談が、早ければ6月中旬に開かれるものと見える。

野党「国民の党」の崔明吉(チェ・ミョンギル)院内報道担当は22日、「韓米首脳会談が6月中旬を目標に進行している」と、鄭義溶(チョン・ウィヨン)大統領府国家安保室長と同党の金東喆(キム・ドンチョル)院内代表の会合結果を伝えた。当初、韓米首脳会談は、7月初めに開かれる20ヵ国・地域(G20)首脳会議を考慮して6月末に行われると予想されたが、米国側の要請により日程を操り上げて早期の会談開催を推進しているという。

崔氏によると、鄭室長は韓米首脳会談の主要議題になる高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題と関連して、「問題を解いていく過程で国会と協議して協力を求める」と明らかにした。そして、韓日首脳会談については、「6月中旬頃に推進しようという日本の希望があるが、まだ確定していない」とし、「慰安婦合意と関連して国内で受け入れることができない問題に対して日本も非常に共感しており、期待を持って今後交渉する」と話したと、崔氏は伝えた。

毎日新聞は同日、日本政府が韓中日首脳会議を7月に東京で開催するために関係国と調整に入ったと、外務省幹部の話を引用して報じた。首脳会議が開かれれば、安倍晋三首相と中国の李克強首相が出席し、懸案である北朝鮮問題を話し合うものと見える。韓中日首脳会議の議長国である日本は、昨年から韓中日首脳会議を推進してきたが、韓国の弾劾政局と中国の消極的な態度で実現しなかった。



문병기 weappon@donga.com · 도쿄=장원재특파원 ムン・ギョンギ記者 peacechaos@donga.com