Go to contents

23日対戦のアルゼンチン、守備に弱点がある

23日対戦のアルゼンチン、守備に弱点がある

Posted May. 23, 2017 09:17,   

Updated May. 23, 2017 09:21

한국어
申台龍(シン・テヨン)監督率いるサッカーU-20韓国代表が23日、国際サッカー連盟(FIFA)のU-20ワールドカップ(W杯)グループリーグA組第2戦で対戦するアルゼンチンは、歴代最多優勝国だ。アルゼンチンは2007年のカナダ大会を含め通算6度優勝した。2015年のニュージーランド大会ではグループリーグで敗退するなど2010年以降、同大会で多少振るわなかったが、南米特有の個人技を活かした攻撃力は依然として威力的だ。

アルゼンチンは20日、イングランドとのグループリーグ第1戦で0-3で完敗したが、試合内容は悪くなかった。アルゼンチンは支配率で59対41、シュート数で22対7、CKは9対2と大きくリードした。攻撃の場面ではパス成功率も高水準の70%を超えた。両チームの試合を観戦した申監督は、「ポジションと関係なく、全選手の個人技術が優れている」と話した。

アルゼンチンは南米予選で最多得点(5得点)を記録したラウタロ・マルティネスがイングランド戦でレッドカードを受け韓国戦に出場できない。だが、スペインリーグ、グラナダのFWエキセル・ポンセとMFサンティアゴ・アスカシバルが主導する攻撃は威嚇的だ。

アルゼンチンの守備は弱い。イングランド戦でもゴール前で相手選手を逃す場面が何度も見られた。アルゼンチンは南米地域1次、2次予選の9試合で14失点した。とくに2次予選の5試合では平均2失点に近い計9点を与えた。マルコス・セネシ(180センチ)を除いては180センチを超えてDFがいなく、ゴール前での空中ボール争いにも弱い姿を見せた。



李宗錫 wing@donga.com