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金賢洙が今季初本塁打、テイムズは連打席本塁打

金賢洙が今季初本塁打、テイムズは連打席本塁打

Posted April. 26, 2017 09:06,   

Updated April. 26, 2017 09:07

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これだけの活躍なら、メジャーリーグもKBOリーグを見る目も変わるのではないだろうか。KBOリーグ出身選手が連日メジャーリーグを熱く盛り上げている。

メジャーリーグ2年目の斗山(トゥサン)出身の金賢洙(29=ボルチモア・オリオールズ)が今季初本塁打を放った。

金賢洙は25日、メリーラン州ボルチモアの本拠で行われたタンパベイ・レイズ戦に7番・左翼手で先発出場し、1-3でリードされた6回に相手先発クリス・アーチャーを相手に追撃の足場となるソロ本塁打を奪った。バック・ショウォルター監督のプラトーン・システム(同じポジションに似たような技量の選手を交互で起用する戦術)のため、なかなか出場機会が得られなかった金賢洙だが、久々に回って来たチャンスを逃さなかった。

金賢洙は前日のボストン・レッドソックス戦では9回に代打でと途中出場し、左腕フェルナンド・エイバッドから安打を奪った。メジャーリーグ進出後、左腕投手を相手に放った初安打だった。機会され与えられれば、いつでも自身の役割を全うできることを連日証明しているのだ。

ボルチモアは、金賢洙の本塁打の後、ジョナサン・スコープの本塁打で同点とし、7回裏にはアダム・ジョーンズが2ラン本塁打を放ち6-3で勝利した。

KBOリーグの最大の逆輸出品と言えるミルウォーキー・ブルワーズのエリック・テイムズ(31=元NC)は同日、本拠で行われたシンシナティ・レッズ戦で9号と10号本塁打を相次いで放った。今季にシンシナティを相手にした7号本塁打だ。

メジャーリーグの本塁打ランキング首位を走っているテイムズは4月の月間最多本塁打記録にも挑戦する。歴代のメジャーリーグで4月の1ヵ月間、最も多くの本塁打を放った選手はアルバート・プホルス(2006年)とアレックス・ロドリゲス(2007)で、ともに14本を記録した。4月に5試合を残しているミルウォーキーは3打数2安打3打点3得点を挙げたテイムズの活躍で11-7で勝った。



李憲宰 uni@donga.com