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花のようにきらびやかな春のクラシック、2017ソウルスプリング室内楽フェスティバル

花のようにきらびやかな春のクラシック、2017ソウルスプリング室内楽フェスティバル

Posted April. 25, 2017 09:25,   

Updated April. 25, 2017 09:25

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韓国国内最高の室内楽フェスティバル「2017ソウルスプリング室内楽フェスティバル」に、韓国内外のクラシックスターが総出動する。

5月16日から19日にかけてソウル世宗(セジョン)文化会館の世宗チェンバーホールで、20日から28日にかけては、ソウル芸術の殿堂の一帯で開かれる今回のフェスティバルには、芸術監督であるバイオリニスト「姜東錫(カン・ドンソク)」、チェリスト「曺永昌(チョ・ヨンチャン)」、ピアニスト「金永皓(キム・ヨンホ)」、ビオリスト「キム・サンジン」など、十数年間室内楽フェスティバルを守ってきたミュージシャンが出演する。

これと共に、バイオリニスト「キム・ボムソリ」、キム・ジヨン、ぺク・ジュヨン、チャン・ユジン/ピアニスト「キム・ジョンウォン」、パク・ジョンフン、ムン・ジヨン、ソヌ・イェグォン/ヴィオリスト「イ・スンウォン」、イ・スミン、イ・ハンナ/チェリスト「イ・ジョンラン」、ムン・ウンフィ、フルーティスト「チェ・ナギョン」、クラリネティスト「キム・サンユン」、弦楽四重奏団「ノブスカルテット」など、現在、韓国内外で活発に活躍している韓国人ミュージシャンらも参加する。

バイオリニスト「諏訪内晶子」、チェリスト「オフェリー・ガイヤール」、バイオリニスト「林昭亮」、チェリスト「堤剛」、ピアニスト「Sa Chen」、フルーティスト「 マチュー・デュフォー 」など、海外アーティストも目を引く。

公演プログラムも、過去と現在を行き来する。モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、バッハ、シューベルトなどの古典レパートリーから、カン・ソクヒ、ブライト・シェン、ジークフリート・カルク=エーレルト、リッピング・ワン、細川俊夫、武満徹など、アジア出身の現代作曲家らの作品まで、さまざまなプログラムを紹介する。

クラシック公演ではなかなかみられないピアノ即興演奏も聞くことができる。フランス出身の作曲家でありピアニストであるカロル・ベッファが、チャーリー・チャップリンの「移民者」、ムルナウ監督の無声映画「日の出」に合わせて、即興演奏を披露する。チェリスト「オフェリー・ガイヤール」はヒップホップダンサー「イブラヒム・シソコ」と共に、「チェロ、ヒップホップダンサーに会う」というユニークな公演も行う。

姜東錫芸術監督は、「室内楽は難しくない音楽だ」と言いながら、「素敵な音楽と素晴らしいミュージシャンが集まって、さまざまな組み合わせで行われる室内楽は、それ自体が喜びであり、楽しみだ」と、室内楽フェスティバルの意味を付与した。入場料は2万〜15万ウォン。お問い合わせは02-712-4879まで。



金東昱 creating@donga.com